ゆーがめ 普通イカの高校生

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5/10/2024, 8:46:07 PM

『モンシロチョウ』

白くて、ふわふわした蝶々。
優雅に舞って、どこか遠くへ行ってしまう。
太陽に反射した羽は、より白く、より美しい。
ところどころにある小さな斑点も美しい。
丸っこい羽はかわいらしく、
モンシロチョウは一つの芸術作品。、

とある夏の日、僕が目を開けると
白くて、ふわふわしたワンピースを着た少女が立っていた。

5/8/2024, 1:07:01 PM

『一年後』

一年後、僕はどうなっているんだろう。

一年後、もしかしたら
いい仕事に就いているかもしれない。
彼女がいるかもしれない。
もしくはもうこの世にいないかもしれない。

未来の、一年後の僕へ。
どんな未来であっても、僕が1番幸せで
どんな一年後でも、僕はきっとやっていける。

願わくば、
僕に希望を。
願わくば、
この世界に光を。
願わくば、
この世のすべてに絶望を。
願わくば、
私の未来に幸福を。


5/7/2024, 12:29:33 PM

『初恋の日』

初恋の日、いつだったっけ。
私が君に初めて恋をしたのは、いつだったっけ。
私が君に惚れたのは、いつだっただろう。

もう、遠い、遠い、昔の記憶。
あの日、私のすべてを、君に捧げた。
それからはトントン拍子で事が進んだ。

君と出逢ってから、もう何年経つだろう。

君に恋をしてから、もう何年経つだろう。

───────────

君が亡くなってから、もう何年経つだろう。

私は再び、君と一緒にいた頃を思い出す。
空は青く、風が気持良い。

そして私が伝えたいことは、ただ一つ。
いや、もう二つ。

愛している。愛していた。
そして、幸せだった。


『君と出逢ってから』

5/6/2024, 10:37:56 AM

『明日世界が終わるなら』

明日世界が終わるなら、何をするのでしょう。
わたくしは、何をすればよいのでしょう。
もし、世界が終わるとしたら、
好きなことをする?
お金を沢山使う?
好きなものを食べる?
告白してみる?

けれど、きっとわたくしは、
そのいずれもできないでしょう。

わたくしには、明日世界が終わる、なんてわかりません。
未来なんてわからない。
明日、どうなるかなんてわからない。
世界が終わると言われても、信じない。

だって、未来なんてわかるはずないのですから。
それも、運命は変えられませんから。

だからわたくしは、明日世界が終わるなんていう事実を知る由もなく。

いつも通り、過ごすでしょう。





5/5/2024, 10:34:44 AM

『君と出逢ってから』

君と出逢ってから、もう何年経つだろう。
今日も、空が青い。
今日も、風が気持ち良い。
私が君に伝えたいことは、ただ一つ。

君と出逢う前、私には何もなかった。
今日も、空は白くて
今日も、風は冷たい。
ただ、それだけの毎日。
そこから、何気ない,平坦な日常に色がつく。

大層な人間じゃない私を選んでくれた、
君へ。
理由はないけど、沢山笑って、沢山泣いて。

君が亡くなってから、何年経つだろう。
今日は、空が橙色だ。
今日は、風が暖かい。
私が君に伝えたいことは、ただ一つ。

愛している。愛していた。
そして、今も 愛してる。

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