50代半ば、
順調だったのかと聞かれたら
大なり小なり、山あり谷ありな
そんな人生を送ってきている
好きなコーヒー牛乳を飲みながら
ただ流れてるだけのテレビと
私の代わりに懸命に働く
食洗機の音がしている
そんな心地よい暖かさの部屋で
過ごせている今ここは
なだらかな丘の上を散歩している
そんな感じだろうか
随分前、占い師に
私の守護霊は先祖三人の女性
その人達がずっと守ってくれていると
言われたことがある
大きな谷に落とされた時も
無事に這い上がってこられたのは
この三人のおかげもあるのかもな
隣で眠っている猫を撫でながら
ぼんやりおもったりしている
(ずっと隣で)
向上心とか欲とかなくなってきてから
そう思うことがほぼない生活だけど
唯一
今、目の前にいて
なんならずっと目が合っていて
誰よりも可愛くて愛おしいヤツの
話してる言葉や感情を
理解したくて仕方ない
うちの猫ちゃん
(もっと知りたい)
5時15分、隣で目覚ましが鳴る
本当はまだ8分だからあと少しふとんにもぐる
2回目はほんとに起きるやつで
勢いをつけて起き上がるけど
体が痛くて気をつけてゆっくり動く
階段を降りてそのまま顔を洗い歯を磨く
ストーブをつけて燃えない程度の距離に
今日着る服を置いてあたためる
パンを焼く お湯を沸かす
インスタントコーヒーとマーガリン
あっためた服を着る
全部はあったまらんの萎える
猫が膝にのる
なでるなでまわす
あと五分したら仕事いくからねー
すぐ帰ってくるからねー
帰りを待ってるのか待ってないのか
すんとした顔で背中向けたまま膝にいる
Stationheadで押し活
そのまま通勤、車で聴いてる
さてそろそろお仕事
帰ったら昨日買ったておいた
割引のプリンアラモード食べよう
(平穏な日常)
ベットで目が覚める
おはよう
テーブルであったかいご飯を食べる
いただきます
仕事に行く
いってらっしゃい
家族が帰ってくる
おかえり
お風呂を沸かして入る
あったかい布団で寝る
おやすみなさい
昨日まで毎日あったこと
当たり前じゃないこと
皆さんにとって
穏やかな日常が
少しでも長く、少しでも多く
ありますようにと願います
そして、自分で、自分たちで
避けられる悲しみは
ない方がいいです
笑っていたいです
(愛と平和)
いつまでこうしているのだろう
確かに2ヶ月ほど前までは
こうなることを願っていた
あの閉鎖的な空間から
早く抜け出したいと思っていた
2人で、2人だけで
だけど今はどうだ
今日も朝から晩まで同じ場所にいる
そんな現実に不安しかなくなっている
そしてまた嫌いだったあの空間に
暗くて狭いあの空間に戻りたくなっている
戻らなければいけないとさえ思っている
頼むよ、早くしまってくれ
3月3日は
とうに過ぎている
お代理様とお雛様から
無言の圧をかけられている
(過ぎ去った日々)