ページをめくって、私たちはあれこれ覚えてきた。
でも実際テストをするときは問題用紙のページしかめくらせてくれない。
でも、それも人生でめくるページの一部。
必死こいて教科書、ノート、参考書をボロボロにまでしてめくった内容を思い出しながらめくるページ。
それぞれに思い出が詰まっていて、
これからの人生の土台を作ってくれるページの一つ。
人生でめくるページの中では数少ない子供の頃だけのページ。
嫌いでも、ちょっとくらい大切にしてもいいんじゃない。
*・゜゚・*:.。..。.:*・ ページをめくる ・*:.。. .。.:*・゜゚・*
お題「8月31日、午後5時」
後日書きます!
覚えている限り昔、
あなたは高いハイヒールを履いていた。
とても優しく、自信に満ち溢れていたが、どこか他人行儀だった。
それが今、ここにいるあなたは
私には素足のままでいてくれる。
どこまでも澄み切った美しいあなたの心が、
心地いい。
ハイヒールを履いている時よりも、
着飾らずそのままのあなたが一番かっこいいよ。
*・゜゚・*:.。..。.:*・ 素足のままで ・*:.。. .。.:*・゜゚・*
テレビで小さい子供が飲酒運転をしていた車に道路から突っ込まれて無くなってしまったというニュースを見た。
飲酒運転なんて、恨みがあってすることではない。
その子供はきっとロシアンルーレットで弾の入っているところに当たってしまったように、偶然、運が悪く、轢かれてしまったのだろう。
もちろん飲酒運転は悪い。飲酒していればそりゃあ判断力が鈍るんだろうと思う。
ただ、何も罪を犯していなかった子供が巻き込まれてしまうのは、どうしようもなく不憫で、胸が痛む。
ニュースで見ただけで事件にもその子供にも、その大人にも関係なかったとしても、いつも思ってしまう。
もし大人が飲酒運転をしなかったら、
もし子供の通った道が違ったなら、
もし車が衝突した場所が1mでも違ったなら、
もし子供がいた場所があともう一歩だけ、違ったなら、
どうなっていたんだろう。
*・゜゚・*:.。..。.:*・ もう一歩だけ、 ・*:.。. .。.:*・゜゚・*
いい学校に入ることを、頭が良くなることを追い求めてきた。
そして今、夢が叶った。この国の最難関の大学に入学することができた。
しかし、友達ができてから不安に思ったことがある。
みんなやりたいことがあって勉強してきたのだ。
やりたいことを僕も考えてみる事にした。
しかし、思いつかない。夢を追いかけたら叶ってしまった。これからは就活だろう。でも自分がどんな分野や企業に興味があるかもわからない。
まっすぐ歩いてきたはずの道は、気がついたら見知らぬ街へと繋がっていたようだ。
*・゜゚・*:.。..。.:*・ 見知らぬ街 ・*:.。. .。.:*・゜゚・*