玉蜜

Open App
12/4/2025, 9:54:42 AM

冬の足音

12/3/2025, 9:39:42 AM

贈り物の中身

12/2/2025, 9:40:49 AM

凍てつく星空

12/1/2025, 9:55:26 AM

君と紡ぐ物語



普段は買わない

少しお高めの手帳を買いました

シンプルな象牙色の表紙

ミドリペーパーの刻印

同じく象牙色の帳面は

鉛筆をなめらかにすべらせてくれる

気品と優雅さを感じる手帳

書き手のわたしの方が気圧される

わたしのつまらないことばを紡ぐには

もったいない


それでも いいだろうか

君の胸を借りても


君の気品に恥じないような

素敵なことばを紡げるようになりたいから

どうか 力を貸してくれないか

11/29/2025, 11:32:01 AM

失われた響き


祖母がつかっていた島のことば

母がつかっていた九州のことば

なにひとつ継承しなかったわたしは

代わりに岡山のことばをあやつる




霜降る朝



「あぁ ゴミを出しに行かなくては」

暗い冬の朝

目覚めたベッドの上

寝間着のままコートを羽織り

ムートンブーツをはいて

外へ出る


空気が冷たい

音がしない

誰もいない

滅びた世界に取り残されたよう

なんだか気が大きくなって

ゴミ袋を持ったまま河川敷まで歩こうとした


寒すぎてあきらめた

Next