真夏の太陽は毛嫌いされがち
けれど
世界に昼を作り、光合成を促し、
生物が過ごしやすいよう地球を照らす。
太陽のエネルギーが全ての原動力となり
地球にとっても、無くてはならない大きな存在。
だから
「太陽のような存在」「太陽みたいな子」って
最大の褒め言葉だなって思う。
私は太陽にはなれないけど
かがやく太陽が大好き。
126:太陽
試合の始まりと終わりを告げる鐘
永遠の愛を誓うチャペルの鐘
企業の上場セレモニーで鳴らす鐘
鐘の音が告げるのは、
運命が大きく動く合図。
節目節目、きっと誰しもに鐘の音は聞こえてる。
そこから先は自分次第だけど
怖がらないで前に進めたら
やがていつか 祝福の鐘も鳴り響くかも。
125:鐘の音
つまらないことでも 続けていくと
新しい何かが見えてくるもの
そもそも“つまらないこと”の定義は
人それぞれなのだから
誰かにとってのつまらないことも
ほかの誰かにとっては“興味深いもの”にすらなる
つまらないこととどう向き合うか
これって、人生を豊かにするための
永遠の課題かもしれない
124:つまらないことでも
ごくたまに、幸せな夢を見る。
目が覚めた途端、それが夢であったと知り
続きを求めて 再び目を閉じては見るけれど。
二度と出会えないことは分かってるんだな。
幸せな夢ほど、意識がハッキリしてくると
忘れていってしまうから不思議だね。
異世界でのつかの間の出来事
夢の中でしか会えない人もいるからさ
そんな人達とたくさん交流できたらいいな
123:目が覚めるまでに
殺風景な病室は冷たい感じがするから
温かみのある壁紙で明るい部屋がいい。
窮屈に感じる時もあるだろうけど
四人部屋くらいがいいのかな。
夜 眠りにつくとき、
お見舞いにきてくれた人が帰ったとき、
孤独を感じて無性に寂しくなるかもしれないし
一人でいると余計なことまで考えてしまうから。
欲をいえば窓際で
空の青さや木々の緑や飛び立つ鳥をみながら
外の世界に触れていたい。
身の回りはお気に入りを集めて
大切なぬいぐるみももちろん枕元に。
こんな想像をしてはみたけれど
できることなら、これから先も想像の中だけで。
122:病室