明日世界が終わるなら
何をしたい?何を食べる?
よく聞かれる質問だけど
「その時」が本当に訪れる状況にならないと
何を思ってどうするかは分からないよね
でも少なくとも
みんなで一斉に終わりを迎えるはずだし
置いていくことも、置いていかれることもないわけで
それだけは心強いというかなんというか、、
どうしたって残される方がツラい気がするからさ
というわけで
普段だとなかなか面と向かっていえない感謝とか
胸のうちを伝えるのかなあ、やっぱりそこは。
最後の特権(?)をかりれば
妙な勇気がでるかもしれないから
きまづい関係のまますれ違ってしまった人に
思いきって電話をかけてみたり
あるいは昔の想い人に連絡をしてみたり?!?
その日だからできた!ってことをしてるんじゃないかな
できるだけ思い残すことがないようにしたら
その次は
これから向かうであろう世界であえる人々に向けて
「あした私もそちらに参ります」
って挨拶を。
うん、多分そんな風に過ごすかもしれない
34:明日世界が終わるなら
33:君と出逢って
(私信 旅立った君に捧ぐ)
君が旅立ったときいて
自分でも驚くほどに
感情を揺さぶられている私がいるよ
君の健気さ
君の可愛さ
幾度となくふりかかる辛い治療にも
信頼しているからこそ
毎回おとなしく体を委ねる姿が
なんとも愛おしくて
どんな場面でも
生きようという意思を決して手放さなかった
とても大切なことを教えてもらった気がする
感情表現が豊かで
みんなをたくさん笑わせて笑顔にして
何度も何度もこの目に奇跡をみせてくれて
本当にありがとう
これまでのすべてを目に焼き付けるように
あたたかく見つめていた最期の眼差しを忘れない
遠くはなれた地より君に感謝をこめて.
夏夜の虫の声
風に揺れて稲穂が擦れあう音
パチパチと音を立てて燃えあがる焚き火
-こころ癒される自然の音色-
視界を遮断して耳だけに意識を向けると
ボリュームをあげたみたいに
よりいっそう音色が響く
耳から入る音を頼りに 頭で描く情景は
目でみる景色より、どことなく壮大でとても優雅だ
32:耳を澄ますと
[個人的雑記]
このアプリを始めて1ヶ月、続けられているものがあるってなんでも嬉しい。
毎日のちょっとした時間を、お題に思考を巡らせてその間は余計なことは考えない。
自分じゃ思いもつかなかった視点や豊かな感性にふれることもできる、貴重な空間。出会えてよかった!
「ほかの子には内緒だよ?」
子供の頃、幾度となくこんな台詞が飛び交った気がする
たとえばそれが、どんなに些細なことであっても
“二人だけの秘密”になったとたん
存在感を増して特別なものになるから不思議だ
大人になってもこの感覚は変わらない
むしろ、大人になるにつれて
“二人だけの秘密”がもつ威力は大きくなっていく
秘密の共有は
二人の距離をグッと近づける
31:二人だけの秘密
優しい人
だから惹かれたんだと思う
でも、みんなに分け隔てなく優しいきみだから
心の奧は見せてくれない
恋人の立場でも
君のその優しさが、私にやきもちを妬かせることもあるだろうし
片想いなら
その優しさを勘違いしそうになるけれど
間違っても自分だけと自惚れてはいけないの
、、優しさはときどき罪になる?
30:優しくしないで