夏夜の虫の声
風に揺れて稲穂が擦れあう音
パチパチと音を立てて燃えあがる焚き火
-こころ癒される自然の音色-
視界を遮断して耳だけに意識を向けると
ボリュームをあげたみたいに
よりいっそう音色が響く
耳から入る音を頼りに 頭で描く情景は
目でみる景色より、どことなく壮大でとても優雅だ
32:耳を澄ますと
[個人的雑記]
このアプリを始めて1ヶ月、続けられているものがあるってなんでも嬉しい。
毎日のちょっとした時間を、お題に思考を巡らせてその間は余計なことは考えない。
自分じゃ思いもつかなかった視点や豊かな感性にふれることもできる、貴重な空間。出会えてよかった!
「ほかの子には内緒だよ?」
子供の頃、幾度となくこんな台詞が飛び交った気がする
たとえばそれが、どんなに些細なことであっても
“二人だけの秘密”になったとたん
存在感を増して特別なものになるから不思議だ
大人になってもこの感覚は変わらない
むしろ、大人になるにつれて
“二人だけの秘密”がもつ威力は大きくなっていく
秘密の共有は
二人の距離をグッと近づける
31:二人だけの秘密
優しい人
だから惹かれたんだと思う
でも、みんなに分け隔てなく優しいきみだから
心の奧は見せてくれない
恋人の立場でも
君のその優しさが、私にやきもちを妬かせることもあるだろうし
片想いなら
その優しさを勘違いしそうになるけれど
間違っても自分だけと自惚れてはいけないの
、、優しさはときどき罪になる?
30:優しくしないで
カラーセラピーって言葉を聞いたことがあるけど
色のもつ力って確かにあると思う。
鞄、傘、帽子
花、フルーツ、 飴玉、虹
身につけたり、目で楽しんだり、ときに味わってみたり。
ぼんやりした視界がひらけて、鮮明になる感じ。
たくさんの色たちが
ケンカもせず共存する世界ってとても美しい。
29:カラフル
楽園というと
南国のイメージ(青い空と海、ヤシの木)
パラダイスという響きになると
またちょっと違うイメージ(楽しい開放的な空間?)
いったことはもちろんないんだけど
天国 や 極楽浄土 とも違う気がするなあ。
何やら楽しげなところということは分かる。
でも不思議なもので、
人生の最後は楽園で とか 楽園を追い求めて、
みたいな気持ちは全くおきない。
楽しい!刺激的!ってそういうのも悪くはないけど、
心がおだやかで、安心して息を吸えることのほうが
今の私にとっては何倍も心地良いのです。
日常の中に楽園を
28:楽園