8/4/2024, 3:36:36 PM
どんなにつまらないことでも
忘れてはいけなかった、
無くしてはいけなかった。
転がり落ちる小さな石も
夕方に吹く生ぬるい風も
別れの言葉の後の君の表情も
全ては後に気づく大事な合図なのに
8/1/2024, 2:29:22 PM
明日さ、もし晴れたら
新しい靴をおろそう。新品の真っ白なスニーカーで、
明日さ、もし晴れたら
ひまわりを見に行こう。僕たちも隠れちゃうような高い黄色の世界で2人きりできすをしよう。
明日さ、もし晴れたら
美味しいものを食べよう。熱々の焼きそばとか、冷えたラムネで飲み込んだり、
明日さ、もし晴れたら
海に行こう。海水浴場なんかじゃない、岩場の多いあの日の海で、
明日さ、もし晴れたら
花火をしよう。浜辺の風に吹かれながら、僕らの精霊馬を燃やそう。
明日さ、もし晴れたら
僕らを招く手を取ろう。夏といえども冷えた海水に身を任せてさ、はぐれないようにしっかり手を繋いで。
明日さ、もし晴れたら
もし晴れたら
8/1/2024, 5:21:32 AM
2人でいる時に相手の知り合いに出会った時のあの薄ら寒い時間が嫌いだから
だから、一人でいたい
7/22/2024, 1:06:24 PM
私もあなたになりたかった。
7/13/2024, 4:51:15 PM
濡羽色の髪、黒のビー玉の目、消えそうに透き通る肌、桜の落ちた頬、自信の積もる表情、白い陶器で作られたような腕、柔い手のひら、雨のように伸びた背中、一滴で広がる水面の様な声、晴天の陽射しのような清らかな所作etc...
私には無い美しいもの達、
私には手に入らない美しいもの達。
そんな貴方の隣に居る劣等感と、
少しの優越感。