「 心の灯火 」
ある日、俺は宇宙人と出会った。
「 コ 、 コンチワ ー … 」
それが俺と彼奴の関わりの切っ掛けだった、今年の夏もいつも通り終わって、来年の夏も再来年の夏もそうだと思っていた,
〝 彼奴 〟 と会うまでは 。
「 ぁ 、 こんちわ 。 」
驚きが混じった声だろう、なんにせよあんな宇宙人に声を掛けられるなんてないからだ、心に灯火が付いたみたいに熱くなったのが分かった。
「 夏が壊れる __ 」
2024 . 8/3
「 開けないLINE 」
君からの通知が溜まっていくばかり、何故か開けないんだ。
「 5通の新着メッセージ 」
LINEを開けばそのメッセージが目に入る。勇気を振り絞って君からのメッセージをら見た,
「 おい 」
「 まこと 、 風邪引いたんだって ? 」
「 1人で辛くね ー のかよ 。 」
「 しょ ー がね ー から 行ってやる 」
「 鍵空けとけよ 。 」
返事をしようとした瞬間、家のインターホンがなった。
先輩はおとこのこ __
( これにて終了、次は スタンミ&トコロバ を出していく予定です )
2024 . 9/2
「 唐突の君の訪問 」
寝落ちしていたのか時刻は9時過ぎ、そんな時家にインターホンが鳴り響く。親は珍しく親は用事で家を外している。
くしゃゞになった髪を手で解かしては
「 はーい 、 今出ます ! 」
と一言。 玄関を開ければ君の姿が目に入った
「 ぇ、りゅーじ 、 !? 」
自分は目を見開きながらそう言う。すると彼は
「 … これ 、 … 渡し損ねたから 、 」
そう言えば今日はバレンタインだ。
2024 . 8/29
先輩はおとこのこ __
「 向かい合わせ 」
「 向かい合わせって良いよね 。 」
急にそんなことを言うお前に俺は驚いた。
「 急になんだよ 、 」
そう俺は返すとお前は
「 だって相手のことを、ずっと見れるじゃん 」
…ホントなんなんだよお前は、
先輩はおとこのこ __
2024 . 8/26
「 やるせない気持ち 」
なんだかやるせない気持ち。
登下校は普通の姿、学校にいる時は女装。近所の人に見つかったらお母さんに言われそうだから、
きっと、この気持ちをお母さんに言っても無駄なんだろうな…。
「 まこと、おはよ ! 」
いつも通り声を掛けてくれる君が好きだ。
先輩はおとこのこ __ ( 創作 )
2024 . 8/24