「ミーンミンミン、ミーンミンミン」
セミの鳴き声がうるさく、蒸し暑い夏。
学校帰り、アイスなんかを大好きな貴方と食べて。日陰で貴方と恋バナして。そんな、そんな夏を貴方と過ごしたい。
帽子をかぶって、僕は冒険に出る。
果てしないこの世界へ。
〜変愛〜
大好きな人が居る人へ
大好きな人が居るけど勇気がなくて告白出来ないそこの貴方。緊張するよね、大好きな人に告白して嫌われたらイヤだよね。分かるよ。そもそも自分に自信が持てなくて辛いよね。何で自分こんなんなんだろうって思うよね。でもね、言わないといけない気持ちがあるんじゃない?あの人への溢れる気持ち。これは伝えなきゃいけない。どんなに辛い結末があろうと、あの人が好きというたった1つの真剣な想いが貴方にはあるよ。だからさ、ほんのささいなタイミングでいい。あの人に『好き』と伝えよ。失敗したって大丈夫。失敗したのは貴方だけじゃない。私だって失敗した。友達と言われて頑張ったけど何をしても『友達』のままだった。でも、これは私が分かりきってした結果。私の大好きな人がした決断。私ね、もうすぐ卒業なんだけど卒業まであの人を好きでいようと決めたの。卒業の日、全部最後に伝えようって。 伝えないで終わるよりさ、伝えて終わろうよ。まだ、可能性はあるかもしれないじゃない?あきらめないでなんて、他人事だけど
せめて、せめて伝えて終わろう?その後どうしてもダメだったら、あきらめて良いんだよ。新しい恋とか2次元とかもう、逃げちゃおう!きっと貴方の小さな勇気で変わるものがあるよ。 頑張れ
わぁ!
テストで赤点とってるぅぅぅ〜!?
頬が赤くなる私の前に貴方は居る。
まるで私の事が好きみたいに笑う。そんな訳ないのに。
終わらせないと。終わらせないといけないのに。
終わらない物語が始まってしまった。