それを使えば、君はそばにいてくれる
本当は‥本当の僕はそんなんじゃないのに
君は僕を天使か何かみたいに言ってくれる
だから時々優しくないことをするけど
君はじっと目を見て笑うだけで
そんな風にされた事があんまりないから
戸惑って
そんな僕を見て君は笑う
仕方ないから、もう諦めて「やさしい」僕でいようと思う
そうすれば君はそばにいてくれるから
本当の天使は君なんだけどね。
#優しさ
90年代わたしはひねくれた子供だった。
もう成人はしていたけれど知ったかぶりをした大口ばかり叩く精神的に子供だった。
洋楽を訳もわからずに聞いて、中古レコードがわからず中古CDをサクサクする
いま考えても赤面するほど恥ずかしい奴だった。
そしてキモい。
お気に入りのお洒落中古レコード店にイケメン店員目当てに通って、お釣りを受けとる時にトキメキを感じ、しかも察知され、ビビる(ふるっ)店員の手のひらから落ちる硬貨を今でも思い出す。
あぁキモかったなぁワタシ。
そして、ハマっていたのは夜更かしして見たTV
オカルトやミステリー小説が好きで、スキな映像作家(いや、監督か?)がお気に入りの小説を映像化してくれていた古き良き時代。
今も優れた監督さんはいるけれど、あの頃の泥臭いような荒い画像が忘れられない。
毎晩眠りたくなかった時代
ふと目が覚めた時の寂しさは昔を思い出しているのかもしれないなー。
#ミッドナイト
もしかしたら他人から見たら何の問題もないかもしれない秘密を抱えて生きている。
その秘密は秘密なのでここでも言えないのだけど。
それを忘れるために生きてるのかもしれないとさえ思う
笑えるように友達と話して、楽しそうな場所に行って、面白いと思えることを探して1日を終わる
それでも足りなかったら、ずっと延々と教えてくれそうな本、人、物、情報を探す
探したところをグルグル廻って
ここはもう来たし、見たし、わかってるけど、ひょっとして‥と心の隅で可哀想なくらいに必死で探す
探し疲れて眠る。
起きて、あまりにも楽しかった夢の切れはしにしがみついて
毎日毎日、悲しいのと楽しいのと自分はどちらを求めているのかわからない
目の前のことを一生懸命やれば
とか
前向きになれば
とか
ネガティブな言葉を使わない
とか
笑っていたら
とか
とか、とか、全部やってみたつもりだけども
ずっとずっと不安なんだ
それって、秘密をばらしてしまえばいいのかな?
その時どうなるのか考えてやめた
そしたら一瞬ホッとして
なんだかわからなくなったので寝ることにした
#安心と不安
逆光
昨夜、ダラダラとお気に入りのダンスチーム?のコラボ動画を見ていた。
異種格闘技というか‥ヲタクを全面に出している方々と、ビジュアル系の方々がやんややんや(古い)と楽しげに活動なされている動画であった。
過去に何度か見ているにも関わらず、何度見てもいいものはいい。
とてもとても可愛いので、毎回ほっこりしてしまうのだなぁ。。
今の時代嫌だなーと思うこともあるけれど、こんな風にすごく楽しそうに騒いでいるのを見るとそんな気持ちもちょっと軽くなる。
ありがとうと思う。
交わることもなかったような人同士の見ている方もニコニコしてしまう光景はふわふわ頭の素敵な後ろ姿で終わった。
髪の毛の間から漏れる光が神々しくも思え、なんだか泣きそうになった。