大人になりたいって思う人間ってほんとにいる???
大人になっちゃったなぁ、しかなくない???
推しーーーーー!!!!
あなたの存在を感知しただけで嬉しくなります!!配信があると今世界のどこかで配信できるほど元気で生きていることを嬉しく思います!!!
あなたがあなたらしさを貫けるこの世界に感謝します!!!
生まれてきてくれて、配信を始めようと思ってくれて、今の仲間と出会ってくれて、本当にありがとう。
大好きです。
胡蝶の夢、という有名な説話がある。
夢の中の蝶として空を舞う自分が現実か、いま夢から覚めた人間の自分が現実か、だれもわからないという考えだったと思う。
幼かった頃聞いたこの話を、大人になってもずるずると思い出してしまうのは、私も本当は蝶だったらいいのにと幼心に羨んだから。しょーもないな、自分。
随分と大人になったいまでも、私は蝶が目の前を飛んでいったらつい目で追いかけてしまう。白い羽根をふらりふらりと動かしながら風と舞う蝶。それが自分の本体だったらいいのにと空想するのを、どうしてもやめられないでいるのだ。
あーあ、人間ってやだな。ちっさい人生。
時折、あなたに教えてもらったことを、ふと思い出す時がある。どれも大したことない雑学だとか、意外と知らない物の名前だとか、さほど重要ではないものだ。調べればすぐ出てくるし、したり顔で人に披露できはしない知識ばかり。
だけど、なぜか。‘あなたに教えてもらった’。
その事実だけで、なんだか大層大事なものかのように、ふっ、と私の心の底から浮きあがってくるのだ。
もう、あの時の声も声色も、表情も思い出せないあなた。いまどこでなにをしているんだろうな。
あなたに教えてもらった料理を食べながら、ただただ考えていた。
<忘れられない、いつまでも>
大人になってから、光陰矢のごとしという諺の意味がわかった気になってしまう。それほど毎日がすぐに過ぎていき、日付感覚も曖昧になるくらい毎日同じことの繰り返しだと感じている証だ。
あっという間に就職してからの初めての1年が過ぎ、また1年が過ぎようとしている。きっとあと1年もこんなふうに過ぎていくのだろう。それが嬉しいような、気楽なような、変化が欲しいような、物足りないような。
1年後の私が振り返って思い出せるような、そんな1年に出来たらいいな。
がんばれ、明日の自分。