Shimiru

Open App
7/6/2025, 8:17:04 AM


『アオに帰って』



目の前にある小さなことに
ひたすら夢中になれた
恋とか友情とか曖昧な夢
ちょっと失敗したくらいで
落ち込んだり諦めたり
繰り返して走ってきた
そんなことも今は
胸のなか青く輝いている
甘酸っぱい時のアルバム

伝わらない言葉に傷ついて
何度も繰り返してきた
すれ違い言い合ったり
目も合わせないで
寂しくなってみたり
だけど晴れた日は
それだけで笑えたり
素直になれないことも
簡単に解き放てたんだ

大人になったボクらは
踏み出すことを怖れて
考えてばかりだね
くたびれた感情を胸に
枯れ木みたいに項垂れて
簡単なことも難しくしてる
叶わなくても伝わらなくても
向き合うことや自分らしい声
忘れたくないんだ

確かにあるボクらが辿って来た
アオいページがそこに
輝いている変わらない景色
たまには開いて帰っておいでよ




7/2/2025, 5:29:50 AM


『the brave-勇者たち』



旅立ちを決めたあの日
背中を押してくれたsunset glow
不安と緊張を胸に
震えた脚で立ち上がった

腰にさげた剣一つもって
歩き出だす背中
振り返らなくても分かる
手を振る沢山の眼差し

the wide sky
進むボクと見送るキミ
繋がる光の下でいつも
守るべきモノを信じて
強く祈ってる

time to start
誰もが持ってる心
大切であるほど傷は深くて
それでも決めた僕等は
誰もが勇者なんだ


果てしなく繋がる道の途中
不意に過ぎる待ち人の顔
後悔と心配を胸に
立ち尽くし空を仰いだ

顔をおとして見れば
出会い共に歩む仲間たち
手に入れた奇跡はもう
ここにあると歩き出す

under the night sky
星を繋げてキミを描く
信じてくれたキミを信じて
走り出した時を追いかける

the wide sky
進むボクと見送るキミ
繋がる光の下でいつも
守るべきモノを信じて
強く祈ってる

time to start
僕等はいつも刹那のなか
未来を旅してる
拾ったり無くしたりして
進みつづける

Don't be afraid
最後に残ったものが
かけがえのないものになると信じて




7/1/2025, 3:14:19 AM


『風に抱かれて』



二人で走った丘の上
草の上寝転んで見ていた夜空
君に内緒で星に願った
いつまでも一緒にいたい

もしも話は好きじゃないけど
いつか君が先に空になるなら
毎日 君を想い見上げるよ
そして話をしよう

美味しいクレープ屋さんを
見つけたこと
可愛い子猫がママのしっぽで
ジャラけていたこと
小さなタンポポが
アスファルトの隅で咲いていたこと

そんな
たわいもない話を聞かせてあげる


雨が苦手な君は決まって
頭痛で不機嫌になる
それを隠すように
無理して笑おうとする
それを知ってるから
なるべく話さないようにしてる

晴れたらまたあの丘に
連れて行こう
君と僕が大好きなあの丘に
そしてまた草の上で
お話をしよう

なんの悩みもない
ありのままの二人
風に抱かれて遠くを見つめる
そんな君の夢を
いつまでも見ていたい




6/30/2025, 2:27:28 AM


『道』



空を叩く稲妻を聴きながら
壊れたハートでかき鳴らしたギター
あの日のぼくはただ真っ直ぐに
汚れた言葉を感情のまま
過去と未来の狭間で歌った

夢を信じ愛を信じ
辿り着いた未来で今ぼくは
何を想い描いてる?

胸の奥が震えるたびに
涙で滲んだ景色
泣いてばかりじゃだめだと
強く握った手で拭った

過去に振り返る暇なんてない
たとえ雨に溺れた道でも
心を濡らし否定するなら
それさえ歌にしてみせる

レインロード
ここが最悪なら
まだまだ行けるだろ

レインロード
目を反らしたままじゃ
歩いてきた道を
否定するのと同じだ

レインロード
全てを鳴らせギター
濁した声じゃ
一寸先さえ届かない

レインロード
時がぼくを変えたんじゃない

そうだろシャインロード
歩み触れてきたものが
今のぼくにしてくれた



6/29/2025, 5:35:55 AM


『やっぱり好きだ』



心もとないときも 疲れ俯いたときも
小さく頷き前を見る その顔に何度も
そお何度も救われてるのさ

言葉じゃないなにか 君の心意気に
いつも強さを貰ってる
言葉は簡単なものでいい いつも僕は
一歩下がって迷うけど 決まって君は
そんな僕を導くように笑ってくれる

だから変わることのない この気持ち
持ち続けることできるんだ
やっぱり好きだ これだけは迷わない

ドラマもロマンもない平凡な毎日だよ
けど君がいるだけで 僕の見る世界は
特別なものに変わるのさ

まるで僕の心に花を咲かせるように
心満たしてくれるから
簡単な言葉でさえ 色染まるんだ
もしも君が迷うときは そばにいるよ
そして一緒に考えよう 二人の幸せを

何があっても離さずに手を握ってくる
揺るがないそんな君だから
やっぱり好きだ 
そんな君に何度も救われてるのさ

枯れることのない一輪の花
僕のなかに咲き誇るその花に
君という名前をつけたよ


Next