fo me to love me.

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2/19/2023, 2:49:33 PM

『枯葉』

私は秋の木が好きだ

並木に紅葉やイチョウがあって綺麗だなと思う。

桜は儚く、散ってしまうのか…と哀しくなるけど

秋はこれからのために準備して風にも負けない強さが見てると心に力が湧く

ある日祖母が言った秋の葉は枯れてるんだよって言葉に凄く驚いた

どうして枯れているのか分からなかった

紅葉はとても綺麗でそのうえ強い そんな葉が枯れているなんて…

私が秋を好きになったのは心の病気になった頃であの時の私は枯れていた。

だからなのかすごく強い秋の葉が桜の儚さよりも素敵に見えた

私は今でも秋の紅葉が好きだ 寒さにも風にも負けず導いてくれる

そんな葉がとても好きだ

私も秋の葉みたいに強く負けずに精一杯 生き足掻いてみたい。

2/18/2023, 7:36:19 PM

今日にさよなら

朝目が覚めるとまだ眠くてふと思う ”このままずっと寝てたい”

この季節は雪の除雪車が昼も夜も騒がしく動いている

二度寝から覚めて顔を洗う
最近は乾燥が酷いから念入りに保湿や美容液を塗る

キッチンのストーブに電源を入れ
朝ごはんの前に豆乳を飲む 食べる準備してご飯を食べる

部屋に戻って最近ハマっている韓国ドラマ
「ある日私の家の玄関に滅亡が入ってきた」を観る

フィクションやSF系で恋愛もあり人間関係も詰まっている作品で
小説の編集者として働いていてそういう所も面白かった。

でも私が韓ドラで一番 魅了されたのは「わかっていても」だった。
字を書いたり小説を書く人はこのストーリー性を気に入ると思う

見終わる頃にはもう夕方で夜ご飯を食べる

そしてゆっくり30分くらい入浴して寝る準備をする

楽しみにしてたYouTubeを沢山見て笑って

私は通話が好きなので通話を少しして
部屋の電気を消し よく眠れる音楽を流して 眠りにつく。

本当に休日って最高だなって思う この時間も大切で宝物

今日もこうやって生きていられてよかった
明日からの自分は今日よりも元気で過ごせるはず。

じゃあおやすみ

2/15/2023, 4:21:19 PM

『 10年後の私から届いた手紙 』

私はよく手紙を書く。それは今の私から過去の私への手紙だ。

未来の私宛に手紙を書くことはよくあると思う

過去に書いたって過去の私はもう今の私の1部なのだから…

それでも私の過去は淡々と過ごすには重かった

今の私だったら大丈夫かも知れないがその頃の私は幼すぎた。

みんなそれぞれに苦労はあるだろう。だから私だけとは思わない

でも今の私から見た過去の私はとても痛々しく切ない幼子だった

今の私はとても華やかな世界に居て恵まれていると思う。

だからこそ過去の私はそれをどう思うだろうとよく考えた

それを機に過去に手紙を毎年書くようになった。

" 私は今とても幸せだ 周りにも人が居て 夢もある

華やかに着飾り とても笑顔が溢れる生活をしている "

「 これは全て過去の私のお陰だ 」

苦難を乗り越え 泣く夜を幾つも越え 計り知れない程 悩み 藻掻き

その努力と涙と根気と痛みと孤独 全てが今の私を導いてくれた。

どうお礼も出来ない

それでも私は過去の私ために存在し未来の私のために存在する

私は私を精一杯愛すし私は私を精一杯思い続ける だから

過去の私には "ありがとう" それだけしか書く事ができない。

きっとこの先も100年経とうともこの気持ちは変わらず手紙には

" 過去の私へ

精一杯 私を愛し負けずに思い続けてくれて ありがとう "

そう書くだろう。

( ちなみに私の名前

fo me to love me _ 私が私を愛すために )

2/8/2023, 3:44:44 PM

今日は思いつかないので終わり

2/4/2023, 7:29:40 PM

『 Kiss. 』

寒さひとつも無い暖かくてもう夜なのに眩しい

セミや虫の鳴き声が家の中までよく聞こえている そんな夏の夜。

付き合ってるわけでもないでも友達でもない

熱くて危ない火遊びがしたくなる夏は私の気持ちも少し迷う

彼の家に行った その日は夜まで親も帰らない

学生だったのでいけないことをしてる気分になる。

付き合ってもない男女が手を繋いで近くのコンビニに行く

夏特有のラムネが店に並んでいて惹かれたので買ってくれた。

2人分の瓶ラムネはまるで夏を象徴するようで私はエモさを知った

家に着き、音楽をスピーカから流す

チルめの曲が夏の夜を更に盛り上げた

2人でリビングに座り瓶の蓋をラムネが零れないように押す

その夜帰りたくなくて気がついたら泊まってしまっていた

同じベットで寝る 横を振り向くと彼氏でもない友達でもない

そんな彼が隣で寝ている。私達は互いに孤独で互いに求めていた

孤独だったんだ。

善悪の区別も周りにかかる迷惑も何も分からない程に孤独だった

隣で泣いていた 彼もきっと孤独だった

そして彼は寝ている私の唇に優しくキスをした 何も感じなかった

私の心は彼を好きじゃない ただ誰かの温もりを求めただけ。

私は朝起きてすぐ彼の家を飛び出した

その日以来、彼と会うことはない

二度とあの夏は訪れない。

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