『ずっとこのまま』
変化の激しい時代
流行りはかつてよりさらに流動的で
世界情勢も不安を煽るものばかり
ネットの情報は何かに偏ったものが多いし
なんだか息苦しい
何か一つ
ずっと変わらないものがほしい
優しさに身を委ねたい
安心したい
私はずっとこのまま
平和に穏やかに過ごしたい
苦しいことや悲しいことはもうたくさん
『君と一緒に』
幸せにすると言ってくれた君
わずかな違和感を覚えながらも
うなずいた私
子どもができて
私と同じくらい
君が頼りにならないことを
痛感した
でもね
初めてだらけの子育てを
“一緒に”
楽しんだり慌てたり
心配したり喜んだり
頼りにならない君と分かち合えたことが
どれほど心強かったか
幸せにする、なんて言われても
君に幸せにしてもらおう、なんて
思っていなかったから
ちょっとだけ違和感があったけど
こんな風に幸せは作っていくんだろうな
こんな風に君と一緒に
『冬晴れ』
切るような冷たい空気
どこまでも澄んだ空
薄い水色の空はどこまでも遠い
雲ひとつない明るい空
風の音が街を駆け抜ける
これだけ風が強ければ
それは雲も留まっていられないわ
こんなにキレイな空だけど
見上げることもなく
コートに顔を埋め
今日も足早に職場に向かう
ああ、さっむ
『なぜ泣くの?と聞かれたから』
なぜ泣くの?と聞かれたから
なぜ泣かないの?と聞き返した
気持ちを押し殺すことに慣れすぎると
自分の感情に鈍感になっちゃうよ
たまには泣いてみてごらん
自分の中に溜まっていた
澱みたいなものが
洗い流せるかもしれないよ
『やさしさなんて』
やさしさなんて、誰かにとってその時そのやさしさが都合良かっただけ。な場合が時にある。
そこを割り切れる人は良い。
でも、ただただやさしい人は特に注意。
心のどこかで見返りを求めていないか?
自己犠牲の線引きは出来ているか?
それは相手のためになっているのか?
やさしさなんて、自分を追い込んでまで発揮するものじゃない。それに、過ぎたやさしさは、自分も周りもダメにする。