10/16/2024, 12:19:04 PM
あなたは笑わない。あなたは、自分の人格を布で覆っているようで。
だから、こうしてあなたの傘に入って雨をしのいでいることに、とても驚いている。
雨雲が薄くなり、晴れ間が覗いた。その光は、いつもよりまぶしい。
あなたは、自分を優しい人だと思いはしないのだろうけれど。覆ったカーテンから差し込むようなあなたの優しさは、強くて、やわらかい。
10/16/2024, 8:38:14 AM
「…誰?」
おかしい、君が僕のことを忘れるなんて。
怪訝な目を向けると、君も目を細め、鋭い眼光を僕に返す。
「あの、私のコンタクトレンズ、一緒に…」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ-鋭い眼光
10/14/2024, 12:51:55 PM
身長を伸ばすんだと、意気揚々に宣言する君。僕は、腕を前に伸ばせばちょうどそこにある君の髪を撫でた。
「なんだか、頭、押されてる気がするんだけど」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ-高く高く
10/13/2024, 1:35:02 PM
変わっていく君の、子供の頃のまま変わらない笑顔が大好きだ
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ-子供のように