病室
あの日の病室は
小さな川に向かう
橋が掛かってたのかな?
2日前に私の家族が
貴方に会った時は
元気そうだったと聞いた
なのに神はイタズラね
いきなりだよね
私は貴方に会えなかった
さよならも言えなかった
冷たい無機質な真っ白な世界から
淡く優しい世界に行けたのかな?
小さな産声を上げる瞬間も
小さな命を閉じる瞬間も
この病室は色んな景色見てきてる
少し色褪せた壁も
それをまるで物語ってるみたいだね
白い壁は白い雲だよ
けして無機質でもなく
新しい世界への入口だった
だから、一人でいたい
誰かを愛しても
好きだと言われても
その言葉信じて着いてきても
時の流れ程残酷な物はなくて
知らぬ間に貴方の心は私にはない
ずっとずっと思っていた
ずっとずっと愛していた
ずっとずっと愛されたかった
いつも手を繋いだり
いつもキスをしたり
いつも抱き合ったり
少しでも貴方を感じていたかった
甘えたかな?
鬱陶しいかな?
私って重いかな?
信じても信じても
いつの間にか
好きって言ってくれても
貴方の心は何処かに行った
そんな思いばかりするの辛い
悲しい涙ばかり流したくない
だから、一人でいたい
もう私、一人でいい
一生大切にしてくれる人居ないのなら
私もう一人でいい
誰かのためになるならば
私はここに居て歌ってていいですか?
才能なんてないけど
思いつくまま
大好きな詩書いてて良いですか?
誰かを支える事なんて
出来ないかもだけど
いつか いつか誰かに
いつか いつかあなたに
届くといいな
泣きたい時に
傍にいたら
優しい気持ちになれる様に
そんなあったかい気持ちに
なれる様な
そんな素敵な詩が書けるといいな
誰かのためになりたかった
あなたのためになりたかった
平仮名名前が嫌いだった
子供っぽく見えたから
母が付けたかった名前の方が
良かったのかな?とか
色々考える時もあるけど
名前の由来が
縁 であるのなら
嬉しいな
生きて来た道のりで
出会った縁が
今の私を作っているのなら
その縁を大切に
自分は生きて行く
もう 終わりにしよう
君が辛そうに 不安そうに
いつも僕を繋いでおくように
何度も聞いてくる
僕の気持ち
嫌いにならないからって
言ってもね
不安にさせない
傍に居ることは出来なくても
どんなに離れていたって
誰よりも君を思っている
誰よりも君が好きだ
だから不安だなんて言葉は
最後にしよう
死ぬ迄僕は君を愛する
例え命が滅びても
天国から君を見つめてる
君を愛している