小さな貝がら

Open App
8/3/2024, 6:31:23 AM

病室

あの日の病室は
小さな川に向かう
橋が掛かってたのかな?

2日前に私の家族が
貴方に会った時は
元気そうだったと聞いた

なのに神はイタズラね
いきなりだよね
私は貴方に会えなかった
さよならも言えなかった

冷たい無機質な真っ白な世界から
淡く優しい世界に行けたのかな?

小さな産声を上げる瞬間も
小さな命を閉じる瞬間も
この病室は色んな景色見てきてる

少し色褪せた壁も
それをまるで物語ってるみたいだね

白い壁は白い雲だよ
けして無機質でもなく
新しい世界への入口だった

7/31/2024, 11:18:53 AM

だから、一人でいたい

誰かを愛しても
好きだと言われても
その言葉信じて着いてきても

時の流れ程残酷な物はなくて
知らぬ間に貴方の心は私にはない

ずっとずっと思っていた
ずっとずっと愛していた
ずっとずっと愛されたかった

いつも手を繋いだり
いつもキスをしたり
いつも抱き合ったり
少しでも貴方を感じていたかった

甘えたかな?
鬱陶しいかな?
私って重いかな?

信じても信じても
いつの間にか
好きって言ってくれても
貴方の心は何処かに行った

そんな思いばかりするの辛い
悲しい涙ばかり流したくない

だから、一人でいたい
もう私、一人でいい
一生大切にしてくれる人居ないのなら
私もう一人でいい

7/26/2024, 11:17:01 AM

誰かのためになるならば

私はここに居て歌ってていいですか?
才能なんてないけど
思いつくまま
大好きな詩書いてて良いですか?

誰かを支える事なんて
出来ないかもだけど

いつか いつか誰かに
いつか いつかあなたに
届くといいな

泣きたい時に
傍にいたら
優しい気持ちになれる様に

そんなあったかい気持ちに
なれる様な
そんな素敵な詩が書けるといいな

誰かのためになりたかった

あなたのためになりたかった

7/21/2024, 2:09:19 AM

平仮名名前が嫌いだった
子供っぽく見えたから

母が付けたかった名前の方が
良かったのかな?とか
色々考える時もあるけど

名前の由来が
縁 であるのなら
嬉しいな

生きて来た道のりで
出会った縁が
今の私を作っているのなら

その縁を大切に
自分は生きて行く

7/16/2024, 6:18:47 AM

もう 終わりにしよう

君が辛そうに 不安そうに
いつも僕を繋いでおくように
何度も聞いてくる
僕の気持ち

嫌いにならないからって
言ってもね

不安にさせない
傍に居ることは出来なくても
どんなに離れていたって
誰よりも君を思っている
誰よりも君が好きだ

だから不安だなんて言葉は
最後にしよう

死ぬ迄僕は君を愛する

例え命が滅びても
天国から君を見つめてる
君を愛している

Next