t「春爛漫」
桜色に染まる春。散る桜に埋め尽くされた花びらの絨毯。
流れる川も、人が歩くアスファルトも、見上げた空も、視界のどこかにピンクの花弁が風に乗って踊っている。
見知った道には新顔が増える。新しく何かが始まり、期待を胸に一歩進む。心機一転春にしか見れない子どもの無邪気な笑い声、シワのないスーツとどこか不安と自信を持った社会人。
そんないつもとちょっと違う日々が春爛漫なんだなと思う。これからじょじょに日常に変わっていくのも春の楽しみの一つでもある。
t「七色」
お題が絶妙だよね。
色んな読み方が出来る漢字はその人の経験に付随するものだと思うんだけど
最初見た時は「なないろ」だと思った。
なないろの声、そんな言葉が浮かんだけど
よくよく考えたら「ななしょく」とも読むんだなと。
虹は「ななしょく」って自分は言うよなと。
複数読み方がある漢字や意味って面白い。
t「記憶」
忘れたいのに忘れられない事ってたくさんある。
過去の嬉しかった記憶だけが残ればいいのに
恥ずかしかった事や辛かった事は何故かこびりついて
中々溶けていかない。
楽しかった事より、悲しかった事の方がより鮮明に
はっかりと思い出せる
きっと私の脳はバグってるせいだ。
それともみんなそうだったりするんだろうか。
過去の記憶に苛まされながら生きているのだろうか。
振り返りながらも見逃さないようにしないと目の前の幸福を
t「もう二度と」
一度きりの人生だからなんにでも挑戦しよう!
失敗しても大丈夫!次があるから!
一度きりの人生しかないから失敗したくない。
失敗したらもう次なんてないよ。
そこから得られる学びはあれど喜びは無いんだから。
軽々しく誘うくせに無責任にほっとかれる。
成功だけの味を噛み締めて生きたいんだよこっちは。
無謀無理無知なのはわかってる。
t「雲り」
子どもは言う、お空が泣いてるのだから雨が降るの。
おとなは言う、今日は曇りか雨降りそうだなでやだ。
同じ空を見上げて同じ雲り模様を見て様々におもう。
雲も人も同じ、色んな形がある
けれど空の雲のほうがどこか自由に見えるの不思議。