コハク

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1/23/2025, 1:35:15 PM

t「瞳をとじて」

大丈夫みんながいるから
古参でも新参でも見てるものは一緒
ずっとずっとみんな声をあげたてきた
見せたい景色のためにみんな頑張った
明かりが少し落ちた夜の建物の中で
星のようにキラキラ輝くペンライト
声で熱気で思いで揺れて震えて笑う
感動して瞳をとじてゆっくりひらく
周りには支えあってきた仲間がいる
ありがとう!
こちらこそありがとう!
響き合う声が重なってまた涙が落ちる


いつも応援しているよ!ありがとう!

いつも応援してくれて、ありがとう!

1/22/2025, 1:17:51 PM

t「あなたへの贈り物」

色々と考えた、たくさん考えた
でも君の欲しい物が何かわからなかった
普段から我儘という我儘も言わない
欲しい物は?と聞いても自分で買ってしまう
君へのプレゼントが決まらないまま来てしまった
もう本人に直接聞くしかない
手持ち無沙汰も嫌だから申し訳程度の手作りを片手に
煩く鳴る鼓動を手の中に握りしめて君の所に向かう
君は快く迎え入れてくれた
君の対応に用意出来なかった贈り物への僅かな罪悪感
もうここで聞くしかない……
そして君は笑った
貴方が来てくれた事が何よりの贈り物だよ
そんな事があなたへの贈り物になるのか…
君の笑顔を見て喉まで来た言葉を飲み込む
今日主役のはずの君のその優しさに甘えて
溺れてしまう前に大切な君を心から祝おう

1/21/2025, 1:58:39 PM

t「羅針盤」

人生の岐路に立たされた時何を基準に決めるのか
今までの歩いてきた足跡を振り返って見て
得たものと失ったものと、何故そうなったのか
その結果自分はどう変わっていったのか
目を開き前を見れば無数に広がる不確かな道
自分の手に抱えるこれまでの軌跡たち
進む先は自分の意志で決めていかなければ
今までの経験を含め指標にするのか
それとも持ってるものを全て捨てさるか
天秤が傾き羅針盤がぐるぐる回る
結局どの未来も正解や不正解など無い
その結果を出すのは自分自身だ

1/20/2025, 10:28:10 AM

t「明日に向かって歩く、でも」


「今日も頑張ったよ」
「意味のわからない事を言う人」
「人の話を聞かない人」
「決まった空間でいつもの人と過ごす」

「頑張ったね」
「こんな言葉しか言えないけど」
「頑張ったね」

「ありがとう」
「ありがとう」
「明日がやってくる明日も頑張らないと…」

「君はすごいね」
「絶対に来る明日に後ろ向きに歩かず」
「明日に向かって歩いてる」
「でも今は、今は頑張った自分のために」
「泣いていいんだよ」
「頑張ったのも生きるのも歩くのも君だから」
「今日頑張った君は何よりもすごいよ」

1/19/2025, 1:25:12 PM

t「ただひとりの君へ」

自分の価値を自分で見出せずにいた
自分とは一体何者でどんな存在なのか
そもそも自分はここにいる必要があるのか
それとも自分はどこか違う場所に行くのか
確かに自分はここという場所にいるのに
ふわふわと存在だけしている感じがする
そんな自分の手を掴んだ最初の君
自分という存在に価値を見出し
自分の次に自分を確かな者にしてくれた
名前を呼び共に語り合い手を取りあった
自分という形の証明を価値を存在を
あの時掴んでくれた君がくれた
きっと君はそんなつもりはなかっただろう
でも自分からしたら君は
自分を見つけてくれた唯一無二の人なんだ

ただひとりの君へ
ありがとう今日も自分は生きている

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