t「明日に向かって歩く、でも」
「今日も頑張ったよ」
「意味のわからない事を言う人」
「人の話を聞かない人」
「決まった空間でいつもの人と過ごす」
「頑張ったね」
「こんな言葉しか言えないけど」
「頑張ったね」
「ありがとう」
「ありがとう」
「明日がやってくる明日も頑張らないと…」
「君はすごいね」
「絶対に来る明日に後ろ向きに歩かず」
「明日に向かって歩いてる」
「でも今は、今は頑張った自分のために」
「泣いていいんだよ」
「頑張ったのも生きるのも歩くのも君だから」
「今日頑張った君は何よりもすごいよ」
t「ただひとりの君へ」
自分の価値を自分で見出せずにいた
自分とは一体何者でどんな存在なのか
そもそも自分はここにいる必要があるのか
それとも自分はどこか違う場所に行くのか
確かに自分はここという場所にいるのに
ふわふわと存在だけしている感じがする
そんな自分の手を掴んだ最初の君
自分という存在に価値を見出し
自分の次に自分を確かな者にしてくれた
名前を呼び共に語り合い手を取りあった
自分という形の証明を価値を存在を
あの時掴んでくれた君がくれた
きっと君はそんなつもりはなかっただろう
でも自分からしたら君は
自分を見つけてくれた唯一無二の人なんだ
ただひとりの君へ
ありがとう今日も自分は生きている
t「風のいたずら」
君の髪が風に揺られてなびく
かたくもない柔らかくもない髪質
気持ちよさそうに歩いて笑う君
その姿につい見惚れてしまう
今だけは風のいたずらでなびく髪の隙間から
君を見ている自分を許して欲しい
t「透明な涙」
自分に自信が無いの
可愛くて愛される自分でいたい
美人で強かで頼られる自分がいい
見た目だけでも強くありたい
第一印象は顔と言われるから
泣いてもいい、今は誤魔化してもいい
いつか自分に自信が持てるまで
黒い涙を何度だって流す
頑張った分だけ過ぎた努力が
実って透明な涙になる日まで
t「あなたのもとへ」
初めまして
きっかけは些細な事で偶然だった
よろしくお願いします
二人して頭を下げ合って残りの人生を
二人で歩み続けると決めた薬指に誓って
初めまして
新しい命を授かりやらなければならいな事や
守らなければならない事がたくさん出来た
よろしくお願いします
色々なことに二人で揃って頭を下げた
気の強い子ではあったけど優しい子だった
初めまして
もう貴方は握った手が誰なのかわかっていない
それなのに出会った時と同じ顔で笑う
よろしくお願いします
先をいく貴方を見送り一人頭を下げる
いかないで!
泣く子をあやすように言葉を紡ぐ
ごめんねもうちょっと居たかったけど
もういかないといけないから
最後は笑って眠りましょう
そうして目を閉じて迎えを待つ
初めまして
出会った時と同じ言葉で笑うあなたのもとへ