t「Ring Ring...」
昔と違って今は、黒電話の前で待つ
みたいないじらしい事はしないだろう
今は国を越えて画面越しに会うことが出来る
昔は見えない相手と不安を募らせながら文通していた
今は相手が見ているのかどうかも分かってしまう
高い音を響かせて鳴るあの電話はもう無いが
自由な音で鳴るその電話は、恋人たちの中では
昔と変わらず待ち遠しいものだ
t「追い風」
僕らはマイノリティで周りからの理解も少ない
向かい風が強くて挫けてしまいそうになるけど
それでも諦めず僕らの踏み出した新たな一歩が
未来の誰かの追い風になればいいと願っている
だから僕らは今日も生きる未来への希望のため
t「君と一緒に」
君がいいのなら僕も一緒に堕ちていくよ
君のためなら僕は何処までも着いてくよ
君となら世界が閉じるまで傍にいれるよ
君と一緒に二人が終わるまで踊り続ける
t「冬晴れ」
雪が降り積もり夏よりも高くなった地面を踏みしめる
さらさらな雪の下に一晩で固まった雪がひしめきあう
今朝降った上辺だけの真っ白な雪を両手ですくいとり
陽が輝く空色の空にすくいとった雪をばらまいてみる
太陽の陽射しに照らされた雪の結晶がふわりと落ちて
自然光の下その光に反射してきらきらと輝いてみせる
冬の季節とさらさらな雪が降った冬晴れのときにしか
見ることが出来ない自分の好きなある冬の日常の一つ
t「幸せとは」
「今日も君といれて幸せだよ」
「幸せってなんなの?」
「え?」
「貴方はいつも幸せという言葉を口にするけど、幸せって毎日自分といて感じるものなの?」
「そうだね…君から見た自分はいつもどんな表情をしてる?」
「え?…笑ってる事が多いかな」
「それならやっぱり自分は君といて幸せだよ」
「よくわからない…」
「君といて、自分がどれだけ笑顔でいるか、君が今証明してくれた。自然に笑えている、それが幸せだと自分は思うかな」