わぁ!
かわいい
ここからあそこまで全部ピンク色の世界!
色んな可愛い絵柄の中でも
ピンクの無地と白いフリルのワンピースだけが目に入って
お人形さんみたいな世界に飲み込まれて
大人になっても、可愛いままで、可愛いに囲まれて
ずっと
でもなかなか理想と現実って。
色々なものに触れるたびに少しずつ夢が消えかけて
いつしか可愛いの基準も変わってきて
だけどきっとまた通りかかってそこに目を向けたら
あの時に戻るのかもしれない。
夢は夢だけど、
可愛いは現実なの。
終わらない物語
終わりを迎えれば何かが変わると思っていた
終わりなどなく、また同じことの繰り返し。
また、同じことの繰り返し…
かと思えば何かが少しずつ変わって、
また終わりを迎え
終わりなどなく、また何度もみた景色を繰り返す
少しずつ何かを変えながら。
その世界はいつになったら本当の平和が訪れるのだろうか。
いつまで戦い続けるのだろうか。
なんて思いながらゲームをポチポチ
RPG
クリアするのがちょっと怖くなったときもあるな。
やさしい嘘
みんなには笑っていて欲しいから
自分自身が笑顔でいよう。
笑顔は誰かをきっと笑顔にするから。
どんな時も。
まるで自分がした事も忘れたみたいに。
瞳をとじて
移ろいゆく景色が目まぐるしくて
少しだけ疲れてしまうから、
せかせか動きつづけることもできないし
じっと待つこともできないし
流れに身を任せながら揺蕩うことも
視点が定まらないままに
自分の世界を少しだけ見てみたくて
少し眠っていよう
あなたへの贈り物
あなたを愛して何をしても
あなたが求めるものではなかったのかもしれない。
あなたが私を愛してくれても
私がそれにきがつけていたかわからない。
でも大丈夫みたい
私じゃない誰かも、みんな、あなたを愛していて
欲しかったものを他の誰かがくれるから
嬉しさと安心と、
私の代わりはいくらでもいる当たり前のことに
少しだけ、きがつくことができたりもしてみた