耳パスタ

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5/24/2024, 12:11:34 PM

 あの頃の私へ。今、私は海の見える街に1人で住んでいます。あの人がいないと生きていけないとまで思っていたけど、それは間違いでした。あの人がいなくても私はわらえるし、泣けるし、ご飯を食べてゲームをする。この世界にとってなくてはならない存在だ、なんて、私が勝手に思っていただけでした。
 あの人の才能はすごかったけど、でもあの人が消えたからって世界は滅びないのでした。朝起きて、ご飯を食べて会社に行って、今日は昼ごはんを抜いて、夜ご飯を作る気力がないからコンビニで塩むすびを買って、布団に入って、きっとその次の朝が来る。繰り返す時間の中で、私があの人を思い出す時間がどれだけあるでしょう。もういない人を想うことが、だんだん難しくなっていく。おかしいですね、あの頃は忘れる方が難しいとすら思っていたのに。

5/23/2024, 6:23:52 AM

僕ほんとは嬉しいんだよ、また明日ねって言えること。もちろん寂しいけど、でもさ、君も僕とまた会いたいって思ってくれてるんだな、とか。会えない時間はずっと君のこと考えてる。内緒だけど。

5/18/2024, 5:29:36 PM

恋だったよ。物語って言えるほど素敵じゃなかったけど。恥ずかしくて、惨めで、どうしようもなかったけど。誰も聞きたくないだろって思うくらいぐちゃぐちゃの心だけど。あれは確かに恋だった。

5/18/2024, 2:59:44 AM

君しか見えないって言えたらな。そしたら多分なにも怖くなくなるのにな。

5/10/2024, 8:41:58 AM

忘れたくないこと。深夜のLINE、美味しかったお菓子、一口くれたジュース。好きって言ってた本、後でこっそり読んだよ。恥ずかしいから言わないけど。君がくれたもの全部まだ持ってる。ずっと頭の中にあるよ、君の笑った顔。大好きだった、君の全部。

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