「命燃え尽きるまで」

燃え尽きるような　生き方って

私はしていない

いつでも　熾火のように

じっくりと　長く　生きたい。

膝を抱えて　眠れない夜

あなたを想い　窓の外を眺める

星が流れ　月は山派に落ちゆく

去ってしまったあなたへ

募る想いを　届けたい　

でも　出来ない　そんな惨めなこと

心　引き裂かれ　星　消える

夜明け前､､､

9月　日曜日　高い空

いつか　夏の日　あなたと来た　湘南の海

人気ない海岸　

一緒に歩きたかった砂浜を　

ひとり　歩く､､､

今日の日に　丸ひとつ　カレンダー､､､

長い間　ありがとう

3歳　否　6歳ごろからの

長い付き合いだったね

ずっと一緒だった

美味しかったときも

痛かったときも

ゴリゴリ　キーンキーン　

あぁ　歯が抜けた

喪失感､､､

産まれたての君　忘れない感動

歩き　しゃべり　走る君

愛おしくて　自慢の息子

君は　たった　ひとり　

性格も　姿も

世界にひとつだけ､､､