あなたへのこの感情は

苦しくて　切ない､､､

会いたい　でも　会えない。

あぁ　スマホのライン音に

高鳴る　胸の鼓動､､､

9月7日　朝　君はいない。

いつも　僕の横で　丸くなっていた君。

暖かく　優しい　触り心地が忘れられない。

お気に入りのオモチャで　いつも

飛んだり　回ったり　伏せってみたり

跳ねるように　踊るような､､､愛猫。

あぁ　もう行かなくちゃ

さようなら　またね

また　3ヶ月か4ヶ月か　ずっと後にね。

新幹線の白い扉に入って　振り返る。

あなたの哀しい瞳の笑顔が　胸にぐっとくる。

あなたがそんな顔したら　私は号泣しちゃうよ。

流れ落ちる涙と　発車のベルが､､､

時を告げる､､､

新しい　ドレスはないかしら

色は　ピンクとか　ブルーとか

キラキラしてたりしたらもっといい

私の大きくなったボディが　

すっぽり入っても　余りある

貝殻､､､

トンネルを抜けて　カーブを曲がる

目前に広がる　富士山

十二単衣のような　裾野

午後の陽を受け　根雪が輝く

美しき白き　煌めき､､､