NoName731

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5/11/2025, 8:23:41 AM

風の声、鳥の歌声、小動物たちの宴、

あれほど賑やかだった森は、

時代と共に移ろい、静かなる森へ。

言葉が通じるのに、争いの絶えぬ種族のせいで。

4/13/2025, 1:38:11 AM

見慣れた風景も、再開発を経て見慣れぬ風景へ。

この見慣れぬ風景も、我が子には当たり前。

見慣れた風景をこころに閉じ込めたまま、

見慣れぬ風景を我が子と同じ目線で
楽しむのも、悪くない。

4/5/2025, 1:34:32 PM

好きだよと、伝えればよかった。


どうして、お前なんかって、言ってしまったのだろう?
君の傷ついた顔を見た瞬間に、すぐに謝ればよかった?
変なプライドなんて捨て去って?

僕は終わりのない自問自答を繰り返す。


それから、君は僕の前から消えた。

僕の好きだった君は、居なくなり

君の好きだった君へ、戻った。

いや...僕が好きだよ、と言えなかったのは
君が君自身のことを好きでなかったから、
僕が好むヒトを無意識に演じていた君のせい。

こじらせているなんてことは重々承知の上で、

やりたい放題やっている君の方が好きだよ、

なんて心の中で呟いてみたりするけど

今はもう、君と僕との繋がりはなにもなくて。

ああ、僕と繋がらない君が好きだよ。愛してる。ずっと。

3/7/2025, 4:24:33 PM

あなたの言葉が、声が、

わたしの心を、揺さぶる。

あなたの一挙手一投足が、

わたしを魅了する。

ああ、わたしはどうしたって

あなたに惚れてしまう運命なのだ

1/13/2025, 4:19:25 PM

蒸気機関車が石炭を燃料にして走るように

都会でのストレスを燃料に、
私の心も快方へと走り出す。

共に燃やして蒸発するのだ。

まだ見ぬ景色に期待をして
眠りについた。

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