私も誰かの特別な存在になりたかった
いや、特別じゃなくてもいい。
自分らしく着飾らずにいられて
誰かの記憶の片隅にでも置いてもらえれば
それだけで。
あなたの言動に一喜一憂してバカみたい
普段なら冷静に判断して理解できることも
恋愛中は一気に鈍くなる不思議
そんな時間や自分も込みで好きだったりする
でも、暫くは恋愛はいいかな
また一人を謳歌しようと思う
時が来たら
バカみたいに
恋愛に没頭したいなあ、なんて。
一人ぼっちは慣れてる
人といると疲れるし
無意識に猫かぶっちゃうから
理想と現実のギャップにモヤモヤする
本当はこんなことしたくないし
そんな風に微塵も思ってないのになあ…
そう思いながら
望まれているであろう「私」を演じる
演じきれてるつもりだけど
本音や本性が駄々盛れする
そういう部分を垣間見せると
人間味が出ているとかで好感を持たれたりする
下手に演じなくても
自然体でいた方がいいのかも知れない
一人ぼっちには慣れてるけど
一人上手ではない
寂しさで震えてる自分を匿うために
つまらない薄っぺらい「私」を演じるのだ
大人数は疲れるけど一人は飽きたなあ
ジレンマを抱えながら
今日もひとり。
二人ぼっちに憧れを抱きながら
明日も生きてく。
よく夢を見る。
それだけ眠りが浅いということ。
でも夢を見るのはイヤじゃない。
たまに予知夢的なのも見たりして。
普段、夢に出てこない人が出てきたら
「この人何か伝えたいことがあるな」
と思ったり。
そうした矢先に久しぶりに連絡が来たり、
声をかけられたりする。
見たい夢を見る方法を色々試した学生時代。
紙に見たい夢を書いて
枕の下に敷いて寝たのはいい思い出。
あと、寝る前に見たい夢の対象のことを考えて
あれこれ思案したりね。
あまりにも現実とかけ離れた設定の夢だったり
何かしらのきっかけで
「これは夢だ」って気づく時があって。
夢を操作できそうな時が何度かあった。
目覚めたら夢日記書いたりしてたなあ。
今はキーワード検索で夢占いするだけに
留まってるけどさ。
何が言いたいかと言うと、
夢を見る前後も
そしてその最中も私は好きだ。
そんなわくわくする感情は
どこかに置いてきてしまった。
ロボットのように
決められたルーティンを
こなすだけの日々。
何の楽しみもない。
ただ生きるだけの
礫塊に成り果ててしまったよ。
どこからやり直せば
人らしく生きられるんだろう?
寧ろ、今生きてるかどうかも怪しい。
定期的にやってくる自暴自棄。
絶賛「何もかもどうでもいい病」を発症中。
また、胸が高鳴る感覚を味わえたら。
投げやりな自分にgood-byeできる気がする。