僕が一番好きな空
静かなのに
小さく光ったり大きく光ったりして
まるで星たちがみんなで共鳴し合って
歌って踊ってるように見えるんだ
だけどここからは
あまり星がよく見えない
見えたとしても数個だけ
いつか壮大な星空が見れたら良いな
これは僕の一つの夢でもある
お題『星空』
ついに夏が来たね
楽しみでしょうがない
涼しい風に冷たいアイス
虫の鳴き声に青い空
夏祭りや花火大会
そして、
二人だけの甘い恋
どんな夏になるんだろうか
夏だけは年齢問わずの青春だと思うな
みんなも、
夏を楽しんで!
さっき街へ行く途中で
紫陽花が折れて
地面に横たわっているのを見た
目立つ場所に一つだけポツンといるのが
とても寂しそうだった
すぐ近くに紫陽花の花壇があったから
多分そこから来たのだろう
この子は自然に折れたのではなく
誰かが意図的に折ったような折れ方をしていた
僕は急ぎの用事があったこともあって
その場をすぐに離れてしまった
考えてみると
何故花を折る必要があるのだろうか
花屋という素敵な場所があるんだから
そこで綺麗に手入れされた花を買えばいい
でも、自然に咲いている花の方が綺麗だという人もいるだろう
シロツメクサで作る花冠、パンジーなどで作る押し花、
色々花の遊びがあるけど綺麗に使ってもらえる分には
花にとっても、損はないだろう
ただ雑に、乱暴に扱われた花はどうなる?
人間に踏まれて泥まみれになり
最期には跡形もなくバラバラになるだろう
………
まぁ、単純な話だ
花を大事にしようと言いたいんだ
花は綺麗で美しいけど
それだけ繊細なんだ。
帰りにもう一度あの道を通る
それまでに踏まれたりしてないといいな
もし、まだあの子が一人でいたら
仲間の側に置いてあげよう
お題『繊細な花』
生きていればそれで充分だよ
お題『1年後』
あなたがいたから…
僕は"あなた"という言葉がどうもしっくりこなくてね
何故かは分からないけど
多分、あなたという言葉は近しい存在だと思えないのかもしれない
だから僕は存在を近しく感じられるように
"君"と言う
どうかな?こっちの方が良いと思わないかい?
君がいたから僕はこうして
存在する価値がある
だから
まだここにいてもいいよね
お題『あなたがいたから』