星に願うことはしないけれど、


いつの日か

星が降るような空を。

野原に寝そべって

朝の空を迎えるまで眺めることができたら

どんなに素敵だろうか。

君の背中

逆さまにして見ると人の顔


おすもうさん？

笑ってる？

困ってる？


どうしてそのお顔背負って歩いてるの

カメムシさん

遠くにあると思っていたけれど

あるとき、側にあると気づくもの



いつでも手を伸ばせば

そこにあると思っていたのに

気がつけば遠くにあると気づくもの


♯遠く...

心に鍵をかけて、

マイナスな気持ちは見せないように

気づかれないように

そんなふうにしていたあの頃。



歳を重ね、

〝誰も〟知らない秘密は

あまりないな、と気づく


心の鍵を開けて大丈夫、

そう思わせてくれた

あなたが隣にいてくれるから、かな。

目が覚めた

布団を抜け出し

時計の針は まだ3時


お茶を沸かし、コタツに入って

なんとなく映画を再生

部活にかける青春物語

さわやかでまぶしい！


夜更かしとも違う 不思議な時間



これをみたら、早めに朝の支度をしよう！

そう思っていたけれど


いつのまにか寝てしまい

いつものように静かに夜が明けていた