#59 大事にしたい
[最後のお別れ⁉︎]
この荒れたご時世だから、
相手も自分も
今日でお別れするかもしれないと
思って過ごしたい。
大切な今在るモノに
感謝して楽しんでいきたい。
苦痛も生きていればこそ。
今だけだと思って、
感謝して楽しみたい。
#58 時間よ止まれ
[楽しい時間]
今日は、滅多に来ない研修タイム。
普段なら接することの無い諸先輩方から
話を聞く大チャンス。
右耳からも左耳からも有益な情報ばかり。
なんて楽しい時間だろう。
あっという間に時間が過ぎる。
あと少しだけ時間が止まらないかな?
知識欲は止まるところを知らない。
#57 夜景
[夜に包まれて]
夜になると寝静まるかと思いきや、
寝れない、と言って夜な夜な歩き回る人。
寝る時間だからもうやめてちょうだい、
と周りに言われても、
そうなんですけど、ちょっと話聞いてください、
と話しかけることを止めない。
そんなこんなで話し相手を探しては
土下座して語り出す。
1人が寂しくて仕方ないようだ。
夜は長い。
深海のような深い青色の空に包まれて、
静かな夜をお迎えしよう。
#56 花畑
[花の沼]
花畑の中で、小人になってしまった夢を見た。
長い茎の上に咲いている大きな花びら。
走っても走っても途切れない、花、花、花。
大分歩いてたと思ったのに。
上からみたら、ほんの少し進んだだけだった。
辺り一面花だらけで抜け出せなくて。
カラフルで一見美しく写るのに、
そこからスルスル呑まれていくようで。
どんどん花の沼に落ちてゆく。
まるで人間みたい。
#55 空が泣く
[空の涙]
空から砲弾の嵐。
罪なき命が消えてゆく。
空は悲しみのあまり、大きな雨粒を流した。
空から地球を汚す姿が視える。
大地は悲鳴をあげる。
悲鳴は、荒れ狂う嵐を呼んだ。
空から飛行機が視える。
雲が荒れ狂う。
飛行機は乱気流に巻き込まれて大破した。
大自然の空は、恐ろしい。
何もできないけれど、
せめて普段から空を畏れておこう。