匿名

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12/21/2024, 10:46:43 PM

「空ってさ、どこまでが空なんだろうね」
私が言うと、
「どこまでもだよ」と君は言う。
「どこまでも、続いてる」
君が空を見上げて、私は君を見た。
そんなわけないじゃんと笑ってみるけれど、
君が言うならそうなのかもしれない、なんて思う。
神の言葉も、人類が時間をかけて確かめてきたことも、
何気ない一言だけで覆してしまうように。
君の目は、空に吸い込まれていくようだった。

この大空はきっと、どこまでも続いている。

テーマ 大空

10/18/2024, 6:55:31 AM

君の匂いは、きっともう、忘れたくても忘れられない。
…そう思っていたのはいつの事だったか。
忘れたくないのに、忘れてしまった。

テーマ 忘れたくても忘れられない

10/17/2024, 8:50:25 AM

ぎらぎらと照りつける太陽の下で生きたい。
やわらかな光に包まれて死にたい。

テーマ やわらかな光

10/16/2024, 2:13:55 AM

君の眼差しはいつも鋭いけれど、
怒っているわけでも、
何かを伝えたいわけでもなくて、
君はたぶん何も考えていない。
僕を嫌いなわけでも、
僕を好きなわけでもなくて。
君のそういうところが、僕は。

僕の眼差しは、君の目にどう映る?

テーマ 鋭い眼差し

10/15/2024, 9:07:38 AM

高く飛べば、地に落ちて、砕け散る。
頑張れば頑張るほど、
生きれば生きるほど、
壊れるのだと解っていた。
それでも、飛び続ける。
高く高く、遠くへ。

その先で見た、空の青さ。


テーマ 高く高く

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