目にしているのは大好きなものたち。私は私を大切にしてくれるものを大切にすることで手一杯で嫌いなものを視界にうつす余裕はありません。
と、言えたら格好良いのですけれど実際は嫌いなものでも気に掛けすぎて疲れる始末です。格好つけなので最初の文を書きたくてしょうがありませんでした。愉快な性格です。
自業自得ですけれど、嫌われるっていうのが受け入れられないんです。できることなら、みんなと良好な関係で居たいというのは悪いことですか?
面倒な性格です。
私は嫌いなものを視界に入れたくありません。でも、好奇心というより野次馬根性でつい、じぃっと見てしまうことがよくあります。面白いんですよね。何なのでしょう…。
実は、そこまで嫌いなものではないのかもしれませんね。卑しくて人間らしいこの性格、私は好きです。
だって、客観的に見たら一番面白い人間じゃないですか。
くだらないことで優越感を感じる私は幸せ者かもしれない。運動会の振替休日で平日休みとか、問題の答えが分かっているときとか、すごく嬉しいです。
くだらないことで劣等感を感じる私は愚か者かもしれない。友達が多い人と自分を比べて惨めに思うこともあります。
嫌な事ばかり思い出して、幸せを大事にできていない。今この文を書いているときだってそう。ネガティブなことばかり、文字数が多くなる。
でもしょうがない。これが私だし、この性質に助けられた事だって何度もある。
私は私が大嫌いで大好きです。
これまでずっと、自分の素を出せなかった。それは今でも。
でも自分の素が何なのかもう分からなくなってきました。面倒です。その時々の行動を選択しているのは私だし、それらは全て私の意思が関わっている。だから、それぞれが私の一面でその全てをひっくるめて私だと思うと気が少し楽になりました。
あまり深く考えないことも大事ですよね〜。
一件ではないのですけれど、いとこのお姉ちゃんが赤ちゃんを出産して、その写真や動画が可愛くてかわいくて…!すっごく癒やされます。
すごいなぁ、不安だったろうにやり遂げて本当にすごい。世の中のお母さんは皆すごい。覚悟を感じます。母は強し、本当のことだと思います。
目を覚ますと頬を伝う涙に気付きました。
その涙は生暖かく、冷え切った心を少しだけ、暖めてくれました。