8/27/2023, 2:26:54 PM
突然雨が降ってきた
雨合羽なんて持ってきていない私は
コンビニで雨宿りすることにした
雨は寂しい気持ちになるけど
人といればなんてこと無い
早く帰りたいなあ
なんて思いながら厚い雲を見た
8/26/2023, 1:36:49 PM
私の日記帳
それは誰にも見られたくない特別の書
お気に入りのペンで字を書いて
楽しかったとか辛かったとかを思い出す
死んだら見られるのかと思うと
少し恥ずかしいけれど
あの日記帳だけが私の素直を知っているから
遺品になったら捲って欲しい
8/11/2023, 12:09:43 PM
麦わら帽子の似合う君を
必死に追い掛けていたあの日々に戻りたい。
周りの男を蹴散らしちゃう君の姿は
僕のヒーローだったんだ。
何時かは僕が守ってあげなくちゃ、
そう思ってたのに。
「何で、死んじゃったの?」
大切な人が明日
亡くなることだってあるのです
8/10/2023, 1:27:08 PM
上手くいかなくたっていい
どれだけ不器用でもいいから
生きてほしい
なんて綺麗事がほしくて
助けを求めた訳じゃない
綺麗事というのは心の状態によって
毒となり、薬となるのです
8/8/2023, 11:22:05 PM
蝶よ花よと育てられ、私は家を出た。
いわば私の両親は過保護だったのかも知れない。一人っ子だったとは言えど
あまり友達とも遊べず、
この間までご飯も炊けなかったのだ。
両親はひたすらに愛をくれるだけであった。
一度触れれば
飲み込まれてしまうような、
気持ちの悪い愛情なんていらない。
私は転んでも見守ってくれる親が良かった。
両親は早速お付き合いしている人はいないのかとメールをしてくる。
悪いが男に愛を与えることが
怖くなってしまった私が
結婚なんてするはずがないだろう。
むしろそれで良い気がする。
それが唯一の反抗である。
両親に感謝を伝えることは
言葉の花束を贈っているようなものです。