振り返り
目と目が合った一瞬の、
あたたかで優しい
あなたのまなざし。
- 忘れられない、いつまでも -
キミと出逢ってから、わたしは
毎日のようにあてのない手紙を
綴るようになって、
渡せないままの言葉が
零れては落ちて、
手のひらで消えていく。
キミと出逢ってから、わたしは
ワケもなく不安で、
どうしようもなく寂しくて、
それなのにあたたかくて、
何故かとても不思議で、
自分じゃどうにもできなくて…
キミと出逢ってから、わたしは
期待してはいけないのに、
キミが隣にいる景色を
いつも、いつも、
無意識のうちに探してる。
キミと出逢ってから、わたしは
もしかしたら、と 欲張りで
いつも、いつも、
心がキミで埋め尽くされて…
ひとりで生きてく決心を
思い切り揺るがされてしまってる。
- 君と出逢ってから、私は・・・ -
- カラフル -
モノトーンだったわたしの毎日は、
あなたに出逢えて
一瞬で、
カラフルに色彩を纏い始めた。
あなたがいるだけで、
こんなにも
世界が変わるものなのか、と
こんなにも
視界が拓けるものなのか、と
ただ、その威力に
ただ、驚かされて
まだまだ馴染めずにいるけれど…
寂しくて、
切ない気持ちも
とめどなく
時には涙も零れたけれど
わたしの心は
もう、大丈夫
自由に、気ままに、
流れるように、
風に乗って
空を飛ぶ
あなたが教えてくれたから
自分のすべてを解き放ち
何ものにも縛られず
何ものにもとらわれず
あなたがいてくれるから
自分のすべてを受け入れて
哀しみのカードも手放せた
わたしの心は
もう、大丈夫
自由に、気ままに、
流れるように、
風に乗って
空を飛ぶ
あなたのもとへ、
心はいつでも
風に乗れるから
- 風に乗って -
何も包み隠すことなく
泣いたりしても
そこにある夜空は
ただ、そこにあって
ただ、暗くて静かで
ただ、見守ってくれるようで
でもひとつだけ、
たったひとつだけ、
聴いてほしいことがあって
もしも星がひとつ
流れるのが見えたとき、
そのときだけは
この願いごとを
ただ、そっと聴いてくれたら
この想いが
まっすぐに、
あのひとの心に
届きますように…って
- 流れ星に願いを -