「今から君には正直に話すよ」
「どうしたの?」
「僕は死にたいんだ」
「そっか」
「この世界では生きるのが少し難しかった。」
「そうだね。」
「...」
「死ぬ前に、逃げてみるのはどう?」
「逃げる?」
「そう。逃げるの」
「自分が持ってるもの全て捨てて。」
「確かに。いいね。」
「死ぬのはそれが終わってから ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ でも遅くはないよ。」
「うん。」
「もし逃げてもだめで。
あなたが死にたいと言うなら。」
「その時は_。」
一緒に死のう__。
梅雨って本当に憂鬱で。
ただでさえ憂鬱なのに。
湿気とか蒸し暑さとかが嫌で。
全部嫌で。私は梅雨の季節が1番嫌い。
だから。
雨の降る日は学校に行かない。
お題とは全然関係ないかも。
今日は学校を早退した。
今日は朝からずっと死にたくてなんにも動く気力なくてそれでも学校に行かないといけなくて。
学校に行くと友達と話す機会が増えるの。楽しい。
だけど話す気力もなくて。ため息しか出なくてしんどかった。その後化学の授業で。大好きな先生だったんだけど。帰るって伝えたあとドア閉めた時バンッて強く閉められた気がして嫌われたかな嫌われてたらどうしようってずっと考えてる。
早退した事の罪悪感がすごくてもっと死にたくなって泣きながら帰ってた。
なんで私は生きてるんだろうって思う事がある。
誰の1番の存在にもなれないし、私が居なくなっても代わりは沢山いて。別に居なくていいんじゃないかなって。生きる意味なんてなんにもないな。って思う。だけど死ぬのは怖くて生きていたいの。投げやりになって死にたいって言う時もある。それでも私は生きたい。生きるのに意味なんか必要ない
転校するっていう君の嘘に少しだけどくってしたのは言わない