2/13/2024, 12:58:33 PM
わたしは、放課後
隣のクラスの机に伏せている
あなたに会いに行く
それがわたしの日課なの
あなたはいつも眠そうにしている
前はクラスが一緒だったんだけどね
学年が上がってからクラス替えがあって
バラバラになっちゃったんだよね
いつも1人のあなたに会いに行く
不意にあなたが
「毎日来なくても大丈夫だよ」って
言ってきた
わたしはあなたに
「わたしがあなたに会いたいの」って
言ってみる
あなたは嬉しそうに微笑んで
「それなら明日も待っている」
だからわたしは、
「待っててね」と微笑み返す
2/12/2024, 2:55:21 PM
僕は、何千年の時を過ごしている。
そんな感覚でいる。
過去に戻れるわけではないし、
未来を見れるわけでもない。
あの子に伝えたかったことや
あの人に伝えたいこと
やってみたいこと
今となっては、
何もできない。
伝えればよかった
伝えるために頑張れば良かった
いつもそう思う
後悔を胸に、
今日も空からみんなを眺める。
2/11/2024, 9:58:04 AM
みんなが空を見ている
何も変わりのない空を
晴れていても
雲が広がっていても
雨が降っていても
雪が降っていても
何かあってもみんな
平等に
“同じ空を見上げる“
2/9/2024, 2:10:29 PM
僕は、君に1日1本花を贈る。
花は、季節ごとにコロコロ変わる。
君は、花を受け取る時、必ず困ったように
「ありがとう」って、微笑んで花を花瓶に入れる。
君にとって迷惑なのは、わかってる。
でも、後悔したくないから
君を忘れたくないから
今日も君に花を贈る。