9/22/2024, 2:39:19 PM
あの夜のあの声が
鼓膜を通して脳に刻まれ残っている
俺にだけ聞こえる
「嘘を着る貴方の皮を剥ぎたくなった」
聞こえた声は恐ろしく熱を帯びていた
俺は酷く冷えきっていた
熱を感じない程に
9/21/2024, 11:36:59 AM
秋風は
涼しいと思えば
たまに熱をおびて
強く押す時もあれば
弱く後ろに引いてゆく
これすなわち
恋愛という遊びの四大勢力である
そして
遊び慣れた貴女が私に使う魔法と
瓜二つである
9/18/2024, 1:38:52 PM
君は上から見下ろす夜景が好き
僕は下から見上げる日の出が好き
君は多分あいつが好き
僕は一生君が好き
君を純粋と捉えるのなら
僕はそこら辺のドブ水だ
僕たちが繋がる一瞬の青春はきっと来ないね
9/17/2024, 10:12:34 AM
白の中から赤を見つけるよに
僕は君をすぐ見つけてみせるよ
それこそ本能的に、誠実に。
白い衣を纏って花畑の白い花となる君に
僕は愛を表す様な赤い印を贈るよ
文字通り白から赤を見つけられるだろから
9/16/2024, 10:45:41 PM
空が泣く
目に入る
俺も泣く
これは悲しくて泣いたのでは無い
空が泣いたから泣いたのでもない
綺麗になく空が目にしみたのだ