8/31/2024, 1:05:10 PM
未完全なあいつを見ると俺は思う
あいつはまだ全然足りないくせに
完全になるまでには程遠いくせに
まだ伸びしろがって、先があるかもしれないくせに
何故その少しに手を伸ばさないか意味がわからない
腹が立つ、悔しい、哀れ。
まぁ、いいとしよう 許しはしないがいいとしよう
先のない不完全な俺のようなやつの内側なんて
どうせあいつにはわからないだろう
そんな気持ちを抱く俺も所詮比べたあいつと変わらないのだろうか
8/30/2024, 1:33:43 PM
触れ合う度に香る君の匂いを
僕はいつから遠ざけるようになっただろう
君が恐ろしく美しい
凍えるような笑顔になったのは
それでも君に縋っていたい僕のせいなんだろう
割れた君の匂いの欠片を
濁った僕の心と吸殻も一緒に
思い切り踏み躙った
8/30/2024, 2:11:00 AM
例えるならば言葉とは化粧だろう
相手に好感を与えたり、時には
似合ってないなと不快感すら感じる
人が人に惚れる時
それは相手の裏、ホントの顔を
お互いに視覚し感じた時だと思う
とは言ったものの
結局は着飾っている相手に惚れるわけだ
言葉はいらない
そんな訳ねぇだろ
8/27/2024, 11:30:59 AM
傘をさして道の真ん中
静かに佇む君を見て
上から降る雨が君の涙に思えて
涙を降らす君が一番綺麗だ。
瞬く間に
君の唇のように真っ赤な
僕の様な黒い雨が
頬を、眼球を、僕自身を
塗らしていた
僕はまた綺麗だと実感する
豚の一言
これあんま好きちゃうねんな
なんかキモいやん
8/27/2024, 1:37:17 AM
紙の上に隙間もないほど埋め尽くされた文字
何故か水浸しなその日記
ページは残ってはいない
ぐちゃぐちゃで解読できそうもない
はずなのに
気味の悪い程に、確かめる事などできないのに
これが貴女の本音だと決して疑うことはないのだ
ページを1枚ちぎってそれを火に燃やす
きっと良く燃えるだろう
愛だって思えるし
貴女もよく燃えたから