【 冬休み 】
『 冬休みさぁ ~ ! なにする ? ! 』
ランドセルを背負った子供たちが楽しそうに冬休みについて話している
僕もまだ未成年だから 、
この子達を 子供 と言えるほどじゃない が ここでは言わせてもらうことにしよう
ランドセルを背負った可愛い子供の会話が自然と聞こえる
『 すけーと 、! 』
『 カラオケ ! 』
『 映画みた - い 』
様々な声が聞こえる
今の小学生ってスケート行くんだな 、意外だ 。
カラオケ 、小学生だけで行けるのか ?
映画ねぇ … おしゃれな子
人様の会話を聞いて 今の子はすげぇや と 思う
僕達は 課題 や 委員会 や 部活動 などが あるから 中々遊べない
まぁ 、僕は友達のいない帰宅部陰キャなんで 関係ないのだけれど
こういう楽しそうな子供を見ると
[ あの頃 の うちに もっと 遊んどけば 良かったな ]
と 思う 。
僕達の地域は雪が多いから 冬休みも 東京とかの暖かい場所に比べたら 長い 。
休みが長いのは嬉しいことだが
暇人にとっては辛いことでもある
僕達の年齢のガキは
一番人様に迷惑をかける年頃
たまに いきすぎた 事を 犯す 者もいる
やはり …
好きなことを好きなように好き放題出来るのは 小学生のうちだけだな 。
僕は 一つ 学べた 気がした 、手遅れだけど 。
✘sn.
【 寂しさ 】
誰か気づいて
僕が独りで生きていることを
誰か助けて
この心の穴をふさいでほしい
とてもじゃないけど寂しくて
今の僕には耐えられそうにないんだ 。
今日だけ今日だけで良いからと
毎日誰かに寄り添い求めている 。
✘sn.
冷たくて気持ちいい弱い風が髪の毛を揺らす
興味本位でふーっと一息吐けば白い息が顔を出す
家やお店 、木や看板 などに飾られているサンタの置物や光る物
カフェのメニューもこの季節にぴったりなものばかり
家族や友達やカップル 、ペットも連れて
ドンと飾られたデカいツリーの前で写真を撮る人達がいる
『 … もう完全に冬だなぁ 』
楽しそうな人達と楽しそうに輝く街を眺めながら独り言を呟いた
元々冬は嫌いで家から出ることなんてなかった
友達も居ないから遊びに誘われる訳もなく
夏になれと願いながら暖かい家の中で寝ていた
おじいちゃんの家へ行った日
有り得ないものを見た
おじいちゃんの家は二階建てで屋根裏があった
僕は屋根裏に行ってひとりで過ごすのが好きだった
屋根裏の窓から見る眺めは最高に綺麗で夏の夜なんてもっと綺麗だ
椅子に座って本を読む
本を読むと目が疲れるから目を休ませるために本を閉じた
ふと視界に映った景色が衝撃的だったことを今でも覚えている
木には軽く雪が乗り
建物のほとんどがキラキラな物に囲まれていた
白い道路に反射する灯りがとてつもなく美しくて
何枚も写真を撮った
その日以降
僕は冬が好きになった
夏よりも冬の方が 。
今じゃ夏は暑いから嫌い とまでなってしまった
可笑しいな
『 雪 、まだかな 』
冬になると見たくなる
あの雪と灯りがミックスささって出来る景色
今年もはやく見たいな 。
【 雪を待つ 】
✘ sn.
#愛情
貴方が彼女彼氏にしてる行動
それって本当に愛情ですか 。
愛情を優先しすぎて折角出来た友人を失いかけた事はありますか
僕は今まで間違った愛情を彼女に注いでました 。
叱るべきときは叱らないといけない
断るべきときは断らないといけない
なんでもかんでもいいよって言ってはならない
僕はこれを元友人から学びました 。
彼女が好きすぎるが故に
叱ることが出来ず
彼女の我儘も断ることが出来ずに居ました
なんでもかんでも彼女を優先しすぎてしまい
友人との交流もどんどん減るばかり
そのまま友人とは関わることが無くなってしまいました
あとから後悔しても遅いのです
好きな人に甘くしすぎてしまうと
甘やかされたその人が学ばずどんどん我儘の限度が常識範囲外になってしまうこともあります 。
皆さん 改めて考えてみてください
叱ることも相手の為になります 。
#冬になったら
太陽はいつまで経っても隠れたまま
冬の空から落ちる飾りは可哀想な程に脆くて
周りを見れば深緑と紅色を中心に数回点滅するロープ
【 24日の不幸 】の名前の意味をまだ知らない頃
君の暖かいその手を離さないように握って
不幸の無い笑顔でツリーの下を歩いてた
今も好き
なんて言ったら怒るかな
【 24日の不幸 】を味わった僕達は
もう二度と結ばれる事なんて無いけど
もう二度と君の手を握ることは出来ないけど
君との生活をリセットする方法がわからないけど
名前の意味だけは解ったよ
冬になったら思い出す
会えないかな なんて想いながら
あの場所へ
【 ✘ sn. 】