好きになれない、嫌いになれない。

好敵手。
好きじゃないけど、認めてる。
なりたい自分の欠片。
嫌いな自分の欠片。
依存してしまっている相似形。
この世で最も醜いのに、
毎日のように見る鏡のような存在。

ふとした瞬間

膨大な記憶が圧縮されて蘇る
後悔とか幸せとか過去の記憶。
時には未来の希望。
繰り返し繰り返し
思い出の中で
音は消える


僕らは
最後まで何を思い出すだろう

どんなに離れていても



空も大地も通じてる。
君をさがして
思い出を巡って
記憶を辿って
破れて千切れた世界。
あの日、一緒に太陽を追いかけて
一光を求めて
明日も一緒にいる世界が
当たり前である事を疑わずに
だから、あの日、
一瞬でも、
あの場所に君はいると

物語の始まり


ある日突然。
通常や日常にイレギュラーが起こる瞬間。
選択肢。
ある日ある時
君がxxxxxx
僕はいつまで僕でいられるだろう

君と僕。

君がいて僕がいる。
芸人サンにいたな、そういう人。

どこの君で、いつの僕

君は、どこの誰なのか。
例えば、妻。ある日ある時、出会い、僕を夫にしてくれた君。
例えば、友。ある日ある時、出会い、僕と友とし旅をしてくれた君。
例えば、息子。ある日ある時、生まれ、僕を親にしてくれた尊い君
例えば、姪。ある日ある時、生まれ、僕をおじにしてくれた君。
例えば、兄。ある日ある時、生まれた僕を弟にしてくれた人。
例えば、両親。ある日ある時、僕を産み、僕を育て僕にしてくれた人。

昔は、主を、我が君と呼ぶように、尊い呼び名だが、
君は、どこの君でもいつだって尊い。