君と見た虹

たいてい見るときは私が運転しているときだ
あ、虹。という妻だが
たいていは見れない。
買い出しから帰って荷物を整理したら
妻が庭から呼んでくる。
あー、晴れたなぁと思っていたら、
ホースで水まきをした妻が

ほら、虹と小さな七色を見せてくれた

夜空を駆ける

衛星。
いつも。あれかな。動いてるのを見る。
まぁ、だいたい飛行機だ。
母の田舎などは山の中の一軒家のために
家の明かりなどはない。
だから、帰省すると決まって電気が消える時間に
外に星を眺めた。ただ首が痛い。
車などは通らないからと、妻と
ゴザを引いて寝転がった瞬間、車が通りかったので慌てて妻の手を
引いて間一髪だった。
正直笑いなしのような怖い話だ。

ひそかな思い

隠してる
人に知られないようにしてること
理由を考える
感情の反射への不安。

忘れられない呪い

あなたは誰


自分が、知りたい

私は、だれ

手紙の行方

文字っていうのは難しい
言葉の一緒だからだ
飾ればわからない
率直だとつまらないと言われる