6/24/2023, 1:22:18 PM
1年後に出会う予定だった君。
あの時、私の不注意で階段から落ちた。
そのとき、落としてしまった君の命。
あの日授かった命を産んであげたかった。
#1年後
6/23/2023, 10:23:48 AM
子供の頃は、何も考えなくてよかった。
成長するにつれて社会の闇に触れて。
爪を噛むことも増えて、
それをそっと止めるように手を握ってくれた君は
社会の闇に飲まれてここから落ちた。
誰も気づかない爪噛み。
もう誰も手なんて握ってくれない。
君だけ。きみしかいない。
そして僕も、ここから落ちてゆく。
#子供の頃は
6/22/2023, 4:15:08 PM
『やっぱり味噌汁は前の女のが美味かった。』
『お前の作る味噌汁は不味い。』
もう、飽き飽きだ。
どうでもいい。どうとでもなれ。
『ぁ、今日の味噌汁は前の女と同じ味がする!
美味いな!最高だ!』
あぁ、そっか。
前の人も飽き飽きしてたのね。
今日の味噌汁に私は、
そしてこれから私は、
味噌汁に少量のヒ素を入れる。
#日常
6/21/2023, 1:27:49 PM
好きな色はね。
食べちゃいたいぐらい可愛い、
君の膝のピンク色。
#好きな色
6/20/2023, 10:13:43 AM
あなたがいたから生きていたのに。
なんて人はすぐ言うけれど。
貴方が居なくても生かされている私は、
一体どうすればいいの。
貴方が死ぬ前に私にかけた呪いのせいで私は、
今日を死ねずに生きている。
#あなたがいたから