8/15/2025, 10:35:54 AM
!マークじゃ足りない感情を残して
またねをしよう
寂しがりやの君だから
私を見送ることはないから
またねなんていわないものね
次があるさよならをしたなら
君はどんな顔をするのかな
得意気にする君が少し腹立たしくて
またねを告げてやろうかなんて
少し意地悪な気持ちが浮かんだ
8/14/2025, 10:08:35 AM
君が見た景色を私も見ている
とても寂しそうだった
とても悲しそうだった
君が見た景色に私も立ち止まる
ひとりきりで立ち止まる
どうしたらいいのだろう
一緒に見ることは出来ないけれど
一緒に見たいと願ってしまった
8/13/2025, 10:56:53 AM
言葉にならないものがあるから
どうにか伝えたくて
伝わるように思いきり抱きしめた
言葉にならないときは
この両腕で力いっぱい抱きしめたらいいのか
そんなことを思った
抱きしめるための両腕を
言葉の代わりに使うことにした
心が隙間なく伝わるように
8/12/2025, 2:09:47 PM
真夏の記憶を思い出す
泣いているみたいな青空
じりじりと揺らめくような蜃気楼
汗をかいたグラス
クーラーのきいた部屋
そんな真夏を連想させるすべてが
もうすぐ終わる
8/11/2025, 10:22:19 AM
こぼれたアイスクリームが服に流れた
それに群がる蟻を手で払った
甘いそれは脳が痺れそうになる
蟻とアイスクリームを拭っても
脳の痺れは取れなくて
暑さと痺れに目を閉じた
溶かされるそれはアイスクリームなのか
脳なのか
わからないままに1日が終わる