棗_元 涙空

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5/10/2025, 10:11:13 AM

ずっと大切な子がいる
私が生きてきた中で
その子に出会わなければ今の私はいないと言えるくらい
大切な子が
その子は小説の登場人物で
小さくて脆くて直向きで愛らしくて純粋で
どんな痛みを背負おうとも
死にたくなるくらいに絶望しても
また生きたいと思うことの出来る強い女の子
その子は静かなる森で大切な存在を見つけ
きっと今も生きている
いつまでもその子は特別だ
夢の中で会えるならきっと眠りに落ちることも怖くはない

5/9/2025, 10:04:03 AM

夢を描けと昔から言われてきたけれど
漠然と夢を抱いたところで
叶えるだけの気力がなかった
ただ今を生きるのに精一杯で
そんなだから夢すら怖くて
皆がミライが当たり前に来ると疑わないことが
疑問で仕方なかった
夢を描いた人間は強いのだろうか
夢すら描けない人間は弱いのだろうか
そんなことを考えてしまう

5/8/2025, 10:02:08 AM

届かない...
私の声は心は
もう二度と届かない
それでもいいと思えたなら
私は多分悩んではいないし生きてもいない
そんなことすら分からなかったの
私は届かないことを一生引きずるの

5/7/2025, 10:08:43 AM

木漏れ日が覗く昼間を
音楽を聴きながら歩いた
優しさを感じる強くはない陽射しに
少し涙が出そうになったけれど
綺麗だと思った
太陽は嫌いだけれど嘘がないのなら
それでもいいと思える日だった

5/6/2025, 10:27:11 AM

等身大のラブソングを君に贈ろう
君だけに贈る一等星
どんな場所でも輝いて
いつか何かを誰かを照らせたのなら
それは君の力に変わるだろう
いつになっても心だけは君のものだから
特別な普通であってほしい

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