宇宙を飲み込んだ
星が身体中に染み渡った
飲み込めなかった幾つかが目に入って
瞬きをしたら星が零れた
星がきらきら私を流れる
綺麗だと思った
まるで天の川になったみたい

願いが一つ叶うならば
いつまでも君と笑っていられますように
色んな君を一番近くで見ていたい
君を一番愛する人でいたい
君に一番愛される私でいたい
どんな今日だって
君を想えば乗り越えられる
だから願いは一つだけ

嗚呼、どうしてこんなにも自分を嫌ってしまうんだろう
苦しいと思う
悲しいと思う
虚しいと思う
感情に打ちのめされても
私は決して一人にはならない
それを救いと呼んでいいのかわからない

私と君だけの秘密の場所で
口づけをして愛を交わした
誰よりも必要としてくれた愛しいひと
内緒だよなんて笑い合って
満たされたの
いつまでも傍にいて
なんて誓いさえ交わした
ずっとこんな日が続けばいいのに

ラララ
口遊むそれは覚えのないメロディ
頭に浮かぶままに旋律を乗せた
楽しくなって歌詞をあてて
思いつくままに声を出した
それは何を歌ったものだろう
恋を愛を命を歌ったもの
きっといつか誰かに届いたもの
旋律が揺らした心は
きっといつまでも残るだろう