静かな夜明けだ
本を読んでいたらいつの間にか夜が明けていた
寝ることもなく読み耽っていたら
朝が来たことに気が付かなかった
ゆっくりと夜が終わり
冷え込む夜明けが顔を出す
夜空は朝焼けへと顔色を変え
優しい明かりをカーテン越しに届けてくれた

私から君へのheart to heart
いつでも送るから見ていてほしいな
目を閉じたら私の声が聞こえますように
君からのこころ
私からのこころ
全部大切に抱きしめようか

永遠の花束を君に贈ろう
スターチスの花束
私の言葉に彩りを加えて
君に真っ直ぐ届くように
何も信じられない私と君が
唯一信じられるお互いなら
寂しいことだとしてもいい
君を愛するために知った孤独があったなら
私はそれすら包んで君を抱きしめるよ
君への愛情は永遠だと
君に誓うよ

やさしくしないで
惨めになってしまうんだ
だけど私以外にやさしい君を想像したら
それこそ胸が張り裂けそうになったから
やっぱり私だけにやさしくしていて
なんてわがままごめんなさい

隠された手紙には何が書いてあると思う？
誰からもらったものかな
誰が残したものかな
いつ頃に隠されたのかな
そんな話をしながら見つけたものだったりしないかな
楽しく読めるといいな
読んでいて温かくなるといいな
手紙を書きたくなる内容だといいな
そんなことを願いながら隠された手紙ならいいな