あの夢の続きをもう見たくはない
あんな夢に私は左右されたくない
一喜一憂したくない
幸せな夢だった
醒めたときに泣きたくなるのは
叶わないと知っているからだ
叶わない幸せ、叶った希望
私はまだあの夢の続きに名前をつけられずにいる

君を抱きしめる
心で思い切り抱きしめる
優しいなって
心があたたかいねって
君を好きな気持ちでたくさんになる
君からの賛辞が
数多の否定より響くから
優しい気持ちになるのだ

未来への鍵は誰が握っているのかな
きっと誰もが不安になるだろう
きっとどうしたいかは自分が1番分かってるよね
それでも悩んでしまうよね
迷ったり悩んだりする
不安にだってなる
だけどそれでいいんだと思う
未来はゆっくりと待っていてくれる
大丈夫なんて思えない時もある
だけど大丈夫だよ
今を大切に思えたならそれでいい
未来はその先にある
ほら、今ひとつ見つけた

星のかけらを飲み込んだ
喉に詰まって少しむせた
風邪をひいたみたいな咳をして
出てきたのは星のかけらだった
優しい痛みをありがとう
夜空が降ってきて
宇宙が染み渡って
寒いのに心はあったかい

Ring Ringベルが鳴るのは
時期はずれのサンタクロース？
呼び出し音かな
眠たくて起き上がれない
幸せな夢を見た
どうしようもなく叶わない夢を
ベルに知らん顔をして眠りに落ちた私は
誰からの着信も待たないで
夢見た明日は今日も来ない