棗_元 涙空

Open App
11/29/2024, 10:08:27 AM

冬のはじまりは
いつも喉に少しの痛みを感じて
温かい飲み物が欲しくなる
最近は友人が勧めてくれた
とうもろこしのお茶にハマっていて
お湯を沸かす時間
ティーポットに入れて色が変わるのを待つ時間
本を読むのが日課になっている
小さな幸せが積み重なって
気づけば11月も終わるんだね
大好きだったよ
それは少し嘘
11月末はいつも苦手
だけど幸せは確かにあって
もう12月がくるのだと不意に泣きそうになった

11/28/2024, 10:03:33 AM

ねえ、お願い
終わらせないで
始まってもいなかったのかな
ぼくはきみに甘えていただけだった?
きみがすきなぼくってどんな存在だった?
何でもいいから傍にいてとはいえないけれど
きみとぼくを終わりたくないよ

11/27/2024, 10:21:53 AM

会ってない時でさえ感じる君からの愛情を
私はどうやって返していこうかな
君に言えることは全部言ってるのに
それだけじゃ足りない気がして
いつも言葉に詰まってしまう
会えた時に思い切り抱きしめようかな
私の君への愛情はあますことなくすべて
君だけのものだから

11/26/2024, 10:51:36 AM

微熱交じりの口付けを交わした
「これで下がるといいね」
本当は移したくないから拒みたかった
けれど近付く温度に抗えなくて
とても優しい口付けを
あなたの温度とわたしの温度が交差する
その一瞬で
わたしはあなたをもっと好きになる

11/25/2024, 10:09:10 AM

太陽の下で走り回るより
お月様の灯りを頼りに読書をしたい
冬の日向は好きだ
夏の日向は嫌いだ
明るいものが嫌いな私は
太陽が余り好きではない
というか苦手だ
朝と昼より夜が好きな私は
静かな息を吸って吐いて
身体に宇宙を染み込ませたい

Next