棗_元 涙空

Open App
11/8/2024, 10:33:56 AM

生きていて意味がないことなんてきっとない
1日をたとえば怠くて動かせなかったとしても
たとえば本を読んで人には会わずに過ごすことにも
誰かと喧嘩をしたり言い合いをしたりすることも
しにたいと願ったいつかがあったことも
周りから見て意味があるかどうかはどうでもいい
自分にとって意味があるならそれでいい
いつだってそれを言い聞かせて生きてる

11/7/2024, 10:04:05 AM

あなたがわたしを見ている
わたしはあなたを見ている
けれど次第に隣にいることを信じて
お互いが前を向く
同じ方向を見るようになる
繋いだ手は離さないままで
ずっと繋いでいけることを
欠片も疑わずに
あなたとわたしは
広くてちっぽけな世界で
ただふたり愛し合うように生き合っている

11/6/2024, 10:23:34 AM

肌に何かが当たる
最初は雨なのだと思った
天気雨だろうかと
だけど空を見上げても雨雲も降り注ぐものもない
顔を上げた
大切な君が泣いていた
瞳と声を濡らして
私の頬まで濡らしていた
何でかはわからないけれど
余りにも優しいその雫を
私は柔らかい雨みたいだと思ったのだ

11/5/2024, 10:11:14 AM

私の一筋の光はなんだろう
ずっと君だけだと思っていたし
今も君は光なのだけれど
自分だけの光は
そうだなぁ
読みたい本があることかな
本を読むためなら大抵のことは頑張れる
読めないのは苦しい
私の一筋の光は
君と本だね

11/4/2024, 10:08:43 AM

短かった秋が終わり冬の風を感じる
冷たい風が頬を流れる
あと二ヶ月と少しで今年が終わるのだと
そんなことを考えて
寂しくもあるし
満たされていたとも思う
新しく出来た目標に向かって邁進して
生きていくことを楽しく思う
そんな日が私にくるなんて
少し前までは思わなかったなぁ
哀愁を誘う秋と冬を繋ぐ風は
私を明日に連れて行ってくれるかな

Next