棗_元 涙空

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10/23/2024, 11:02:50 AM

どこまでも続く青い空
一体どこまで続くのだろう
手を伸ばして分からなくて
水平線を探して走り出す
空気が冷えていた
白月が笑っていた
空が青かった
どこまでも青くて青くて
澄み渡るの意味がやっとわかった

10/21/2024, 10:04:50 AM

声が枯れるまで泣き叫んだ
誰もいない場所で
何もない場所で
誰にも聞こえない場所で
ただただ泣き叫んだ
歌いながら泣いていた
果たして彼女以外には聞こえない歌声や泣き声を
「音」と認識出来るのだろうか
彼女はもう耳も聴こえていないというのに
叫びすぎて鼓膜は破れた
喉は破裂寸前だった
もう声も出なくなりそうで
ただ瞳だけは爛々と輝いていた
そんな少女に傘を差し出す誰かがいた
誰もいない筈だったのに。

10/20/2024, 10:40:35 AM

始まりはいつも私からだね
言い合いの理由も
ごめんなさいもありがとうも
仲直りのハグもキスも
君は気まずそうに傷ついたことを隠さないから
私はそれにまた苦しくなって
切り替えた振りをして笑う
失ったものは取り返すしかない
私が傷つけたら君は離れるかを悩むのに
君が私を傷つけても私は離れるかは悩まない
どういう距離がいいかを考える
それじゃだめなのかな
どうしてかあの時必要とされてると思えなかったんだ
私がいなくてもいい気がしたんだ
そんなことはなかったけれど
だから傷つけてしまったのだけれど
私がいると君は体調を崩してしまわない?
終わりのない始まりがあるならいいのに

10/19/2024, 10:28:14 AM

すれ違いなんてよくあるけれど
すれ違ったら話をする
すれ違わないために話をする
お互いの譲れない部分は最初に話して
すれ違いが起きたらぶつかって
もっと仲良くなるために活路を見出して
すれ違いは怖いけど
信じられなくなる方が余程怖い
大切なことは忘れずにいたいね

10/18/2024, 10:22:13 AM

秋晴れの今日
空気は美味しいのだろうと思う
週明けからずっと頭痛が酷くて
昨日病院に行ってすっかり疲れてしまった
人と話すのは好きだと思う
秋晴れの空の下空気を吸い込めば染み渡るだろう
どうしようもなく寂しいと思う
それでも私を救うものがあってよかった
こんな日は読書をしよう
いつだって言葉は私を裏切らないから

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